【THE 離泊 壱岐】築100年の古民家でペットと過ごす、島休日

旅の目的もスタイルも多様化する現代。従来型の観光地巡りだけでなく、その土地の歴史や文化に触れ、より深く地域と繋がる旅を求める人が増えている。

そんな旅のニーズに応えるように、近年注目を集めているのが「古民家宿泊」だ。

古き良き日本の原風景
壱岐島に佇む、明治時代の面影

長崎県・壱岐島に2024年12月末、新たにオープンした「THE 離泊 壱岐 風の御宿」は、まさにその両方の魅力を兼ね備えた、注目の宿泊施設と言えるだろう。明治時代に建てられた古民家を改装した一棟貸しの宿は、ノスタルジックな雰囲気を残しつつも、快適な滞在を実現する設備が充実している。

「株式会社りとまる」が運営するこの宿は、目の前に広がる漁港の風景も魅力の一つ。豊かな自然に囲まれ、ゆったりと流れる時間のなか、日常から解放される特別な体験を提供してくれるだろう。

©株式会社りとまる
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家族の一員であるペットと過ごす
何にも代えがたい時間

さて、「THE 離泊 壱岐 風の御宿」の最大の特徴がこちら。「すべてのペットと宿泊可能」という点だ。

近年、ペット同伴可能な宿泊施設は増加傾向にあるものの、依然として「頭数制限」を設けている施設が多いのが現状。その点、「THE 離泊 壱岐 風の御宿」は、頭数制限なしで宿泊できるという点も多頭飼いの人や大型犬を飼っている人にとって嬉しいポイント。周囲への音を気にすることなく、心置きなく家族の一員であるペットとの時間を満喫できる。

、「江戸時代から戦前にかけて建てられた町屋が軒を連ね、今も風情ある佇まいを残している町歩きをし、地元民、文化、歴史に触れ、島の大自然を感じながら、ペットと共に過ごす時間は、旅行の中でも特別な体験となり、より深く壱岐の魅力に触れることができます」と同社は「THE 離泊 壱岐 風の御宿」の新規性を強調する。

古民家再生が地域にもたらす、新たな可能性

当宿が位置するのは、かつて勝本城の城下町として栄えた勝本地区。歴史を感じさせる街並みを散策したり、新鮮な地元食材を味わったりと、壱岐島の魅力を再発見できるだろう。また、古民家再生は単に古い建物を活用するだけでなく、その土地の歴史や文化を未来へ繋ぐ役割も担っている。

「THE 離泊 壱岐 風の御宿」は、ペットとの旅行という新しい旅のスタイルを提案するだけでなく、地域活性化にも貢献。大切な家族の一員であるペットと、心に残る旅のひとときを過ごす目的地として、2025年は壱岐に注目したい。

©株式会社りとまる

THE 離泊 壱岐 風の御宿

【住所】長崎県壱岐市勝本町勝本浦349
【部屋数】1日1組限定、2階建て一棟貸切りタイプ
【定員/料金(税込)】平日2名様素泊まりプラン55,000円税込~ 定員14名様(1名様追加ごとに+10,000円)
【ペット宿泊】すべてのペットとご宿泊いただけます。無料。頭数制限無し
【チェックイン/チェックアウト】15:00〜/10:00
【予約】https://ritomaru.co.jp/katsumoto/

Top image: © 株式会社りとまる
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