1泊1ドル。旅行好きよ、プーケット島へ急げ!
新型コロナのパンデミックから早一年半。苦しい状況は続いているけど、打開の光が見え始めた今日この頃。
もしウイルスから解放されたら、まず何がしたい?
無論、フェス!まずは音楽フェスにきまってるよね!けど、それと並んでしたいのは、やっぱり......海外旅行!
そんな空気を読み取ってか、タイの観光評議会(TCT)が計画しているのは、旅行客をタイに呼び戻すための一大プロジェクト。
その名も「One-night, One-dollar」。つまり......1泊1ドル!
タイの主力観光地であるプーケット島は、7月に観光地として再オープンする予定で、まずは世界中から観光客を呼び戻すべく破格のプランが企画されたそう。
これに向け、プーケット島の住民はそのおよそ7割が6月中にワクチン摂取を完了する見込み。
さらに、もし効果が実証されれば、プロジェクトはバンコクやパタヤなどほかの地域にも拡大する計画だとか......旅行好きなら、これは行かなきゃ!
TCTは「Only mass tourism will save us(マスツーリズムだけが救いだ!)」と意気込んでいて、ワクチンの件も含めてかなり本気の様子。
プロジェクトはすでに政府観光庁と観光スポーツ省に提出され、6月以内の承認に向けて内閣へと進んでいるようだ。
ただ、ワクチン摂取者が対象とはいえ、5月から感染が広がるタイ政府の風当たりは強い見込みだそう。
日本でもワクチン摂取が進み始めたし、ぜひとも正真正銘の“格安旅行”へ行ってみたいところ。
うまく折り合いをつけて、パンデミック明けに最っ高のバカンスが実現することを願いたい。
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