自分が思うより、あなたが「成功」を手にしている7つのサイン
隣の芝生は青く見える、と言いますが、あなたがどんなに成功していたとしても、世界一になるというのは、なかなか難しいものですよね。どんなことにだって、上には上がいるものです。
「今回のプロジェクトは成功したけど、あの人のほうが年収は上」
「昇進が決まったけど、あの人のほうが幸せそう」
と、他人との比較を始めると、せっかく自分が成功していても自信がなくなってきてしまいます。だから大切なのは、自分自身のことをちゃんと見つめること。Jeff Haidenが「Inc.」に寄せた記事で語っているように、じつはあなたも自分の成功に気づいていないだけなのかもしれません。
01.支払いに追われずに給料の使い道を決められる
お金が足りないと、給料は必要な支払いだけで消えていってしまいます。さらにお金がない場合には、本当は必要なもののうち、どれにお金を当てるか選ばざるを得ないことも。
私の妻はかつて、処方せんで抗生物質を買うことにお金を使うか、それとも車にガソリンを入れるかで迷ったことがあるとさえ言っていました。
もしお金が十分にあれば、もっと積極的な選択をすることができます。投資をしても良いし、休暇をとっても良い、習い事をしたって良いのです。それができるだけでも、成功していると言えます。自分のしたいことに選んでお金を使えるのであれば、それが次の成功を呼ぶ可能性だってあるのですから。
02.親しい友人がいる
親しい友人は、とても貴重なものです。2006年の「American Sociological Review」の論文によると、「重要な相談ができる友人の数」は、過去20年間で2.94人から2.08人にまで減っていました。
つまり、あなたには2人か3人の親しい友人がいれば、それはとても貴重だと言えるのです。親しい友人を持つことは人生を豊かにするだけでなく、運動をしたり、タバコをやめたりするほどの影響力があるのです。
03.一緒にいる人を選ぶことができる
あなたの周りに、イヤな人はいますか?職場の上司、お客さん、隣人…など。しかし、そのような人が周りにいるのは、あなたがその人たちを許容しているせいでもあるのです。
類は友を呼ぶというように、成功者は別の成功者を呼び寄せます。勤勉な人は勤勉な人を、優しい人は優しい人を呼び、良い労働者は良い上司のもとで働きたいと思うものです。
周りの人が、一緒にいたいと思えるような人たちであれば、あなたは成功している証拠。もしそうでなければ、あなた自身が変わるべき時なのかもしれません。
04.失敗は成功のための訓練だと思っている
誰だって失敗はしたくないものですが、失敗は経験を積み成長するためのチャンスでもあります。成功している人たちは例外なく、たくさんの失敗を重ねているもの。あなたが失敗したときに、それと向き合って責任を負い、次の成長へとつなげれば、どんどん成功へと近づいていくでしょう。
05.人に何かを求めない
新しい人と出会い、仲良くなって、楽しく交流をしていたのに、親しくなってからその人が「じつは、お願いがあって…」と切り出す。こんな経験はありませんか?すると、関係性のすべては変わってしまいます。楽しかったはずの会話も気が重く、お願いを断るとなると、罪悪感を感じてしまいます。
成功している人は、助けを求められたら快く受け入れますが、自分から何かを人に求めるようなことはしません。彼らはしてもらうことではなく、自分が誰かにしてあげられることに目を向けているからです。
06.スポットライトを浴びなくても平気
自分が何かを成し得たときに、他の人からの評価を欲しいと思わなくなったら、あなたが成功している証です。あなたが成功するために他人からの評価は必要ないのです。
だから成功者たちは、自分以外の人がスポットライトを浴びていても、とくに注意を払ったりしません。誇りは自分自身の中にあり、それが一番大切なことなのです。
07.自分自身の目標を持っている
成功者たちは目標を持っています。だからこそそのために情熱を傾け、成功の喜びがあり、目標達成のためには恐れを知らず挑戦します。
もしあなたに目標が見つかって、その目標があなたを突き動かし、目標が達成できたなら、あなたは成功者だと言えます。お金や他の人の意見は関係ありません。あなたは自分自身のやり方であなたの人生を生きているのですから。それこそが、最も大切な成功者の印です。