今すぐその仕事を辞めるべき「6つの気づきポイント」
「果たして、このままこの仕事を続けるべきなのだろうか…」。そんな疑問が頭をよぎるものの、目の前にあるタスクに追われ、なかなか答えが見出せていないのでは?
「Elite Daily」のPaul Hudsonさんがまとめた「6つのこと」を少しでも感じているのなら、転職を視野に入れるのも選択のひとつ。人生の大半を占める仕事こそ、幸せの決め手と言えるでしょう。
01.
とにかく、毎朝
仕事に行くのがつらい
仕事そのものに「幸せ」を求めなくてもいいのです。笑わせてくれる同僚がいたり、出社時に居心地の良さを感じることは、もちろん大切なこと。でも、つねに幸せを噛みしめながら仕事をしている人は、少ないものです。結局仕事は仕事、できることなら少ない業務量を望むのも当たり前。人間そういうものです。
ただ、それなりに「満足」しているのなら、問題はありません。一番良くないのは「仕事に行きたくない」と思いながら毎朝出社すること。これを繰り返すと、人生はどんどん下降していきます。たとえ、いまの職が夢見た仕事ではなくても、この先自分の志す仕事につながるかもしれません。
つまり、必ずしも好きなことを仕事にしなくてもいいのです。ただし、嫌悪感だけが募る仕事は避けるようにしましょう。
02.
好奇心が持てず
「学び」がない
「好奇心は猫を殺す」とはイギリスのことわざで「過剰な好奇心は身を滅ぼす」ことを意味しています。そうは言っても、好奇心があってこそ人は行動を新たにすることができるのに、多くの場合、人はこの感情を過小評価している気がしてなりません。
好奇心があるということは、何かしら面白みを感じているということ。それがないと、「飽き」がきます。仕事に「飽き」を感じているのなら、いますぐ転職活動をスタートするべきでしょう。
その際には、学びがありそうな職に就くこと。それが、毎日の気だるさを解消する秘訣です。
03.
挑戦する場がない
3時間しか睡眠をとらなくても、2日酔いで出社しても、とくに支障のない簡単な仕事。確かにそれもラクでいいかもしれませんが、ある日突然、人生にもっと刺激が欲しくなったら…。そう感じた途端、8時間も興味のないことに時間を当てていることに気づき、がっかりするのがオチでしょう。
成長している実感が湧かないと、人は停滞してしまいます。人生の大半は仕事に費やすのだから、つねに成長できる職に就くのが一番。挑戦できる場があるとワクワクしますし、達成できたときには自信もつくでしょう。その自信こそが、人生のありとあらゆる場面に輝きをもらたらしてくれるのです。
04.
金銭的に見返りがあっても
精神的な喜びがない
仕事を選ぶ上で大切にしたいのは、何かしらの「報い」があるかどうか。とは言っても、その「報い」の測り方が肝心です。
たとえば、「お金」を「報い」として直接的に結び付けてはいけません。なぜなら、本当に好きなのはお金ではなく、それが与えてくれる「豊かな生活」であることを見極めるべきだから。
高収入の仕事は、プライベートの楽しみを奪うかもしれませにんよ?収入を費やす時間がなければ、人生はどんな意味を持つのでしょう?
05.
やる気を奮い立たせる
「何か」がない
やる気とは、人間の燃料。やる気があってこそ、行動に出たり、変化を加えたり、極端に言えば人生を生き抜くことができるのです。
その燃料なしで勢いは生まれず、人生にモヤモヤするだけでしょう。とはいえ自分で自分のやる気を起こすのは、なかなか難しいこと。だからこそ、やる気を起こしてくれる仕事を見つけるのがベストなのです。やる気とは、自然に生まれるもの。強制して生まれるものではありません。
06.
いい兆しが見えず
悲観的になる
人生の大半は「お金を稼ぐこと」に費やされます。その稼ぎ方に喜びを感じられなければ、毎日が気が重くなっていくのも当然です。いまの仕事に希望を感じられず、毎朝起きるのがつらいなら、退職を視野に入れることだって当然です。
何にせよ、人生とは見方ひとつで変わるもの。少しでも楽観的に考えられるならば、きっと人生もうまくいくでしょう。反対に、何をやっても悲観的になってしまうなら、どん底まで突き落とされてしまいます。
どんどん希望が薄れてくると「終わりを楽しみに待つ」しかなくなってしまいます。これ以上つらいことはないのでは?