今すぐ、その仕事はやめるべき「11のサイン」
毎日の仕事がつらくなっていませんか?そのつらさも、今この瞬間だけを乗り越えればまた新たな景色が見えるのか、それとももうその仕事は続けるだけ時間の無駄なのか、判断の迷うところです。
米・メディア「Inc.」の人気ライター、Jeff Haden氏がまとめていたのは「今すぐ仕事をやめるべき11のサイン」。今の仕事から転職するべきかどうか、迷っている人には必見です。
01.
まったく
ワクワクしない
どんな仕事でもイヤなことはあるもの。大変な時期、忙しい時期もあるでしょう。しかし、それと同様に仕事には必ず、チャレンジすることの楽しさや、ワクワクする瞬間があるものです。
「これが楽しみで仕事をしている」ということがなくなってしまい、毎日辞めることだけを考えるようになったら、転職を考えましょう。
02.
上司が自分の
出世しか考えていない
管理職は、部下の仕事をマネージメントするのが仕事です。上司が自分の出世のことしか考えず、部下の手柄を横取りばかりしているようなら、辞めることを考えましょう。
有能な上司は、わざわざ部下の手柄を自分のものにしなくても、チームで成果を挙げればきちんと評価されるということを知っています。無能な上司の下で働くのは、時間の無駄だと思っていいでしょう。
03.
一度も褒められたことがない
人間は誰しも、評価されなければやる気が出ません。仕事に対する評価を得ることで、次の仕事の質も上がります。
仕事をしていれば、どんな人でも少しは褒められる部分があるはずです。一度も褒められる仕事をしていない、などということはありえません。それは、正当に評価されていないということです。
04.
大勢の前で
責められる
失敗は誰にでもありますし、いつも完璧に仕事をこなせる人間などいません。叱られたり、注意されたりすることで成長することができます。
しかし、それは人がいないところでひっそりと行われるべきです。大勢の前で、大声でひとりを責め立てるようなやり方をする職場には、長く在籍する必要はないでしょう。
05.
機械の歯車のように
扱われている
誰しも、突き詰めればお金のために仕事をしています。会社にとって、代わりがいない人間などいません。
しかしその中でも、「この人と仕事がしたい」と思ったり、お互いを認め合って仕事をしていくことで、やりがいを見つけていくのです。
上司があなたの人間性にまったく興味をもっていないようなら、あなたはただの歯車だと思われているかもしれません。長居は無用です。
06.
意見を無視される
自分の意見やアイデアが聞き入れられると、自分が評価されていることが実感でき、うれしいものです。
もし上司があなたの意見をまったく無視していたり、笑い飛ばしたりするなら、次の職場を考えたほうがいいでしょう。
07.
仕事に意味が
感じられない
何か大きな仕事に携わると、ワクワクします。たくさんの人に影響を与えられる仕事となれば、なおさらです。
仕事を終えて帰宅しても、ただ「疲れた」と思うだけなら、いい仕事とは言えません。毎日達成感を感じられる仕事を探しましょう。
08.
将来性がない
どんな仕事でも、未来に希望はあるものです。「社会に貢献する」といった大きなことでなくとも、自分のスキルアップや、プロジェクトでの新たな挑戦など、小さな希望はあるはずです。
「今日よりも何かが少し良くなる将来」が見えない仕事は、する価値がありません。
09.
同じ夢を
持つ人がいない
どんなに大きな企業でも、始まりは同じ夢を持つ数名からスタートしています。だから職場は、将来一緒に起業できるような、同じ夢を持つ仲間が見つけられる絶好の出会いの場所なのです。
まったく気が合わない人ばかりの職場にいても、時間の無駄になります。
10.
給料に
納得がいかない
お金のためだけに働いているわけではありませんが、お金は重要な要素です。給料はあなたの価値を決めるひとつの基準でもあります。
自分の給料が、自分以外の責任で不当に低くなっていると感じるなら、自分の腕一本でやっていけるような仕事を探しましょう。
11.
「自分には何もできない」と
思い込まされている
「自分は他の場所でやっていけるだろうか」「私には他にできることなんてない」と考え、転職に踏み切れない人は多いでしょう。
しかし、あなたは本当はなんだってできるのです。世の中には起業したり、転職したりして成功する人がごまんといます。彼らとあなたとの違いは、ただ「自分を信じることができたかどうか」だけです。
どんなに会社で「お前が無能だ」と言われても、信じてはいけません。あなたには、自分一人でどこででもやっていける力があるのです。