「猫」でつながる町と人と店「ねこまつりat中野」が11月29日から12月12日まで開催
11月29日〜12月12日、ねこ好きたちにはたまらない、町イベント「ねこまつりat中野」が初開催される。開催場所は、東京都中野区中野の新井界隈。5店舗のカフェや雑貨店が参加し、期間中、猫メニューや猫商品を販売。スタンプラリーもあり、複数の店舗をまわることで、ねこまつりat中野オリジナルのかわいい景品がもらえる猫三昧なイベントとなっている。
これは、主催の「ネコリパブリック」が「りんご猫」を知ってもらうキッカケにと企画したもの。「りんご猫」とは、猫エイズウィルスの検査で陽性の結果が出た猫エイズキャリアの猫たちの愛称だ。
りんご猫はなかなか譲渡が進まないのだという。その原因のひとつが、私たちが持つ「エイズ」のイメージ。猫エイズは、感染した猫が必ず症状を発症するわけでもなく、多くのキャリアの猫が免疫機能を保持したまま、天命を全うする。特別な投薬や治療が必要なわけでもなく、陰性の猫と変わりない生活ができるのだ。しかし、人にもほかの動物にも感染しないということさえ知らない人も少なくない。
りんご猫は、ほかの猫たちと変わらない。だからネコリパブリックでは、りんご猫はウィルスのキャリアなだけで譲渡に躊躇しなくてもよいのだということを広めたいのだという。
ねこまつりat中野では、参加各店舗にりんご猫のための募金箱を設置。まつりを通して、りんご猫のことを知ってもらうキッカケ作りをおこなう。
すべての猫たちに、幸あれ。
©2019 株式会社ネコリパブリック
『ねこまつりat中野』
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