ボタニカルバンクシー「ロンドン」にフラワーボム!
朝の通勤中、いつも通りの街の風景に突如、巨大なフラワーインスタレーションが出現していたら、その日は少し幸せに過ごせる気がしないだろうか?
そんな活動を続けている有名フラワーアレンジャーのルイス・ミラー氏は、まるでバンクシーのように、一晩で作品を作りあげることから「ボタニカル・バンクシー」との異名でも知られている。
彼の活動の拠点はNYだが、今回はロンドンの中心部、ピカデリーサーカスに「フラワーフラッシュ」を出現させたようだ!
©2021 funnyhowflowersdothat.co.uk (Imagery by: Press Association and PinPep)
巨大なフラワーインスタレーションが現れたのは、ピカデリーサーカスの有名なエロス像と、近くのテレホンボックス、そしてゴミ箱の3か所。
普段は億単位の作品も手掛け、天才アレンジャーと呼ばれているミラー氏の手よって、ロンドンの朝の風景がメルヘンチックに大変身した。
また、この作品には1万2000以上の新鮮な花が使用されたというが、作品の花は通行人が持ち帰ることが出来たらしい。
作品は数時間で無くなるが、この作品が通行人に与えた幸せな気持ちは残り続けたことだろう。
©2021 funnyhowflowersdothat.co.uk (Imagery by: Press Association and PinPep)
ちなみに、今回の企画は英国のフラワーアレンジサイト「Funny How Flowers DoThat」による「We Need More Flowers」というキャンペーンの一環。
ロンドンでの「フラワーフラッシュ」の一部始終は、以下のドキュメンタリーにまとめられているので、気になった方はご視聴をお忘れなく。
© Fever PR/Vimeo
Top image: © 2021 funnyhowflowersdothat.co.uk (Imagery by: Press Association and PinPep)