ラルフローレン、スケボーイベントを開催。早速ブーム到来なるか

東京オリンピックでの華々しい成果によって、日本でもブームが期待されるスケートボード。その勢いに乗って、「ラルフ ローレン」では早速新たな試みが。

© ラルフ ローレン 株式会社

こちらは、「ラルフ ローレン」が手がける日本初のスケートボードランプ「RALPH LAUREN GINZA SKATEBOARD RAMPS」。

今年7月より、1年間の期間限定でオープンした「ラルフ ローレン 銀座」内のガーデンテラスに設置されたもので、目を惹く色使いとグラフィカルなパターンによって同ブランドのアクティブウェアライン「POLO SPORT」の世界観が表現されている。

こちらの特設ランプに伴って、「ラルフ ローレン」では小児向けのスケートボードスクール「RL SKATEBOARD SCHOOL for Kids」が開設。ランプはこのスクール専用で、8月31日までの金、土、日曜日にのみ解放されるようだ。

他にも、ARコンテンツの「POLO BEAR In the House」でスケボーを乗りこなすポロベアの姿が楽しめたり、アーティストが手がける特別デザインのデッキが披露されたりと盛りだくさん。

© ラルフ ローレン 株式会社

「ラルフ ローレン 銀座」は、ショップではなく“コンセプトストア”であり、ブランドの世界観を体験できるのが魅力。

毎月コンセプトが更新される世界でも最先端のコンセプトストアということで、今回のスケートボードイベントは、オリンピックの影響で巻き起こりつつあるスケボーブームにいち早く乗った形だ。

この早さでコンセプトストアが開設されるあたり、その影響力はさすがオリンピックといったところ。すでにファッション業界からも注目を集める様子から、日本にブームが訪れる日はそう遠くないかも。

一方、今回のコンセプトストアのように“ただ商品を売る”のではなく、スクールなどの実体験を伴って“世界観ごと表現する”ことは、カルチャーを浸透させる上で大きな意味を持つはず。

これを機に、選手たちが望んだような「カルチャーを認め合える社会」が実現していくのだろうか。一時的なブームにおさまらず、カルチャーとして理解され浸透していくことを期待したい。

Top image: © ラルフ ローレン 株式会社
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