サステナブルな「100年先も続く店」。京都にオープンした「小川珈琲 堺町錦店」

京都市中京区に2月11日オープンした「小川珈琲 堺町錦店」。

コンセプトを“100年先も続く店”に、「小川珈琲」が長年取り組んできたコーヒーを通じたサステナブルな活動を、より深く利用客に体験してもらおうという店舗だ。

創業の地、そして「京の台所」として愛される錦市場からほど近い場所にある町家を改装した同店。有機JASコーヒーや国際フェアトレード認証コーヒーをはじめ「GRANCA（グランカ）」の名を冠する8種のエシカルコーヒーをメインにラインナップ。

コーヒーの個性を引き出し、クリアな味わいに仕上げられるネルドリッパーは、真鍮作家・Lueがハンドルを手掛けたオリジナルのものを開発して使用。フィルター部には、国際基準をクリアしたオーガニックコットンを用いている。

また、無駄を省き、質の高いサービスを維持する努力を日々続けながら、持続可能な社会実現に向けた活動を実践。コーヒーの量り売りやテイクアウト容器の持参を推奨するほか、メニュー表をデジタル化するなどフードロスや容器包装の削減を目指していく。

古くから親しまれてきた喫茶メニューのブラッシュアップにも取り組むという「小川珈琲 堺町錦店」。

京都ならではのおもてなしの心とともに、本質的な体験価値を届けていく。

『小川珈琲 堺町錦店』
【住所】京都府京都市中京区堺町通錦小路上る菊屋町 519-1
【電話】075-748-1699
【営業時間】7:00-20:00（L.O.19:30）
【WEBサイト】www.oc-ogawa.co.jp/nishiki
【Instagram】@ogawacoffee_nishiki