ちょっと贅沢なコーヒーを愉しむ。「猿田彦珈琲」の都内最大店舗が原宿にオープン
生活に欠かせないものは?
少し前までは、どこへ行ってもトイレットペーパーが手に入らなくて困ったものだ。
コーヒーも欠かせないもののひとつ。そんなことを言うと、かっこつけているみたいだし、マリー・アントワネット的に聞こえなくもないけど、寝坊して目覚めの一杯が飲めないだけで、1日のはじまりはぼんやりしたものになる。
なんて考えつつ、コーヒーをすすりながら原稿を書いていると、「猿田彦珈琲」の新店舗がオープンしたというニュースを編集部で発見。
コーヒーラバーとしてこれは見逃せない。さっそく新しく生まれ変わった原宿駅に行ってきた。
原宿の新駅舎2Fにオープンした「猿田彦珈琲 The Bridge 原宿店」は、23区初の大型店舗。
エントランスをくぐると、真っ先に目に飛び込む白い漆喰の壁。低い軒とオレンジ色の暖かい灯が、路地に迷い込んだ感覚にいざなう。
若者の街だと思ってた原宿が、ぐんと身近に感じられる。
“路地”を抜けると、立派な一枚板のカウンターが、フロアの中心に鎮座。和家具をリサイクルした什器、燦々を降り注ぐ自然光。
華美すぎない「侘び・寂び」を感じさせる空間には、スマホの画面には映らない凛としたムードが漂う。
もちろんコーヒーも格別だ。
原宿店では、ハイエンドラインの「The Bridge」グランコレクションを初めて取り揃える。
最高品質のコーヒー豆に与えられる「Cup of Excellence」に入賞したコーヒーや、ウイスキー樽で熟成させた「バレルエイジドコーヒー」など、ちょっと贅沢な一杯を堪能できるのも嬉しい。
生豆をウイスキー樽で寝かせ、香りを豆につけたあと焙煎するバレルエイジドコーヒー。
カップに口を近づけた瞬間、ウイスキーの芳香が鼻腔に広がる。コンビニのコーヒーでも十分美味しいと思っていたけど、これは別物。少し値は張るのだけど、是非とも味わっていただきたい逸品だ。
ひとりでほっと一息するもよし、友人とおしゃべりに花を咲かせてもよし。
朝から晩まで、さまざまな過ごし方が楽しめそうな「猿田彦珈琲 The Bridge 原宿店」。
今後、打ち合わせは原宿でお願いします。
【猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店】
住所: 東京都渋谷区神宮前1-18-20 原宿駅2F
営業時間: 8:00〜22:00 (フードL.O. 21:30)
休: 不定休
Tel: 03-6721-1908
席数: 約120席
※営業時間は変更となる場合がございます。
※2020年4月9日(木)より休業