加速する“おにぎり”ブーム。都内に新店舗が続々オープン

いま、日本の「おにぎり」が外国人から大注目を集めている。

少し前にこちらの記事で紹介したように、海外ではパリやニューヨークなどの都市に専門店が増えていたり、TikTokではオリジナルのおにぎりを紹介するさまざまざな動画が投稿されていたり。

もちろん、国内でも新店舗が続々と。東京でもとくに訪日観光客が多い街、渋谷と新宿に先月オープンしたのが「TARO TOKYO ONIGIRI」だ。

©RICE REPUBLIC 株式会社

コロナ禍の2022年、テイクアウト型店舗として虎ノ門に1号店がオープン。“おにぎりの三種の神器”こと米・塩・海苔すべてにこだわり、米は全国各地の銘柄米20種類以上、塩は30種類以上、海苔もさまざまな種類から厳選。

コンセプトである「米文化を原点進化して、おにぎりの魅力を世界へ。」の実現に向けて取り組んできたTARO TOKYO ONIGIRI。

新店舗は、渋谷「RAYARD MIYASHITA PARK」に、新宿は「新宿御苑」に。

RAYARD MIYASHITA PARK店はコンパクトながらも製造に関するすべての工程を店内でおこない、グローバル展開に向けファストフードとしてのおにぎりの魅力を発信。

新宿御苑店は、TARO TOKYO ONIGIRI初のイートイン併設店。店内で握られたおにぎりをその場で、あるいはテイクアウトで、園内の豊かな自然とともに楽しむことができる。

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さて、周知の事実だが、国内における米の消費量は1962年をピークに年々減少している。世界がおにぎりに目を向けた今こそ、日本人もあらためて米の魅力を噛みしめるいい機会となるかもしれない。

というわけで、おにぎり専門店の登場に、訪日外国人だけでなくわたしたちも熱視線を送ろうではないか!

『TARO TOKYO ONIGIRI』

【公式サイト】https://www.tarotokyo.jp/

Top image: © RICE REPUBLIC 株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。