「新宿御苑」のなかに「スタバ」新店舗がオープン。持続可能なカフェの姿とは?

今月20日(金)、「新宿御苑」「スターバックス コーヒー」の新店舗がオープンした。

環境省管轄の国民公園である同施設への出店は、民間企業として初の試み。豊かな緑に囲まれたロケーションを活かして、環境保全への継続的なアクションを取り、サステイナブルなカフェの在り方を探求していく。

そのアクションのひとつが、外国産木材の輸入量が増加している点に着目した国産木材の積極的な使用。東日本大震災の復興支援も兼ねて、外壁の一部に福島県産の木材を取り入れたり、東京・多摩産の木材で作られたコミュニティテーブルを設置し、建物全体でMade in Japanを体現している。

また、一部のアイスビバレッジをホット兼用の紙カップとストロー不要のリッドで提供するトライアルサービスも実施。4月1日(水)〜5月24日(日)の期間限定だが、これは脱・使い捨てプラスチックに向けたアクションだという。

ほかにも、コーヒーの豆かすやミルクパックのリサイクルなど、循環型社会を目指した取り組みを推進するそうで、今後の展開が楽しみだ。

『スターバックス コーヒー 新宿御苑店』
【住所】東京都新宿区内藤町11
【電話番号】03-6384-2185
【営業時間】施設開園時間帯に準ずる
【定休日】施設休園日に準ずる
※開店日より当面の間はTOGO(お持ち帰り)のみの利用。

Top image: © Sean Pavone/Shutterstock.com
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