商品は300円均一。代金は賽銭箱に。無人の古着屋「古着神社」が新宿区にオープン！

東京都・新宿区の目白エリアに全品300円均一で無人販売の古着屋「古着神社 by イッテンストア」がオープンした。

これは、「リサイクルの可能性を再考する」をビジョンに掲げ、中古ブランド品の卸売事業や小売事業を手がける「HAM's , Inc」による新しいプロジェクト。

無人販売なのでもちろん店内にスタッフはいない。購入は、賽銭箱に代金を投入する仕組みになっている（だから古着神社というわけ）。

気になる商品には、ハイブランドのアイテムが数多くラインナップ。たとえば「イッセイ ミヤケ（ISSEY MIYAKE）」や「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」「メゾン キツネ（Maison Kitsuné）」など、「これが300円で！？」と思うような掘り出し物も並ぶそうだ。

実際、「300円以上の価値がありそう」や「活動に協力したい」などと考えた場合は、「お気持ち」として任意の金額を投入することが可能。

そのお気持ちは、商品の仕入れや海外への輸出、アップサイクルといった店舗をさらにアップデートするための活動費に充てられるという。

なお、同時に家庭でいらなくなった洋服を無料で回収する「古着供養」という取り組みもスタート。

いらなくなった洋服がある。秋冬の新しい洋服がほしい。そんな人は、この新しい古着ショップに訪れてみては？

ちなみに、電車で行くなら目白駅よりも下落合・椎名町駅の方が微妙に近いそうだ。