合言葉は、ととのいました〜!新宿伊勢丹にサウナ館がオープン
暑い夏を、もっとアツく!
な〜んて言わんばかりに、伊勢丹新宿店にて“ととのいイベント”が開催。
8月11日から一週間限定で開催される本イベントは、その名も「伊勢丹サウナ館」。どれどれ......
「ととのいましたー!」を合言葉に、タオルや洗剤をはじめとしたバスグッズなどのセレクト商品の販売のほか、「三越伊勢丹サウナ部」監修のおすすめ施設やととのい方を紹介するライブ配信などがあるそう。
さらに、「衣食住がととのう」をテーマにした本イベントでは、サウナーおなじみのサウナ飯であるカレースパイスにオロポ、さらにパジャマの販売なども行われるとのこと。
サウナグッズらしく、レトロなかわいさ満開。
その中には、先日公開され話題となった「ビームス」プロデュースの「オロポグッズ」の姿も。
バスグッズにとどまらない豊富なアプローチからは、サウナがもはやブームではなく、新たなカルチャーとなっていることが伺える。
ちなみに、伊勢丹とサウナには深い関係があるそうで。
というのも、昭和41年にフィンランドサウナが日本でブームになり、当時の伊勢丹会館でも「後楽園サウナ」なる施設が存在していたそう。
当時は富裕層の余暇であったことから、お買い物をしてサウナに入り、レストランで食事をすませ、1日を伊勢丹で満喫……という流れがあったとかなかったとか。
当時のサウナやサロン、お風呂の様子が伝わる写真展示も開かれるらしく、若者も含めカルチャーとして普及した現代に、その原点を伝えよう。みたいな感じかしら。こちらが当時の写真。
これぞ本物のレトロ。これを知ってる伊勢丹がチョイスしたグッズってことは、レトロさに長けているに違いない。
さらに、14日には東京都浴場組合の公式キャラクター「ゆっポくん」と新宿区浴場組合の公式キャラクター「ゆげじい」の来店イベントも開催(そんなものまであったのね)
こういった歴史ある大企業は、当時の様子も抑えられているからこそカルチャーを育てられるっていう見方もできそう。地域や自治体を巻き込むことで、どんどん活性化していくことを願いたい。
“熱さ”をもって“暑さ”を制す。ということで、この夏もととのいまくって気持ちよ〜く乗り切りましょー!