サウナだけじゃない、音楽でも「ととのえる」って知ってた?

音楽でも「ととのう」状態を作り出すことができるらしい。

「サウナ→水風呂→外気浴」のプロセスを繰り返す温冷交代浴、血管が収縮し血液が全身を駆け巡る極上の“アノ感覚”を、はたして本当に再現することが可能なのだろうか。

次世代型ウェアラブル脳波計の開発およびニューロテクノロジーの社会実装を目指す「VIE株式会社」が科学ジャーナル「Frontiers」にて発表した今研究。脳に刺激を与える音楽(ニューロミュージック)を活用してととのう状態を再現するという。

実験では、ととのいの状態を促す特別な音楽、通常の音楽、無音の3つの状態を比較し、被験者の脳波の計測と「浮遊感」「孤立感(周囲との関係が絶たれていると感じる)」「筋弛緩」「リラックス感」などの主観評価をもとに検証が行われた。

結果はサウナにおける「ととのう」状態にも見られるリラクゼーション効果を得ることに成功。主観評価の基準にある「リラックス感」が、サウナよりも音楽を聴いている時の方が強まったとのこと。

ただし、今回の実験においては被験者の分母の少なさや、ととのう状態にみられる脳波・アルファ派が減少したといった課題も見つかり、改善のための更なる研究が必要だと研究担当者らは記している。

なお、実験で使用された音楽は、脳チューニングアプリ「VIE Tunes」で配信されている。

音楽でもととのう──?疑念を抱いている方はぜひ一度自身の体で試してみてはいかがだろう。

Top image: © Soloviova Liudmyla/Shutterstock.com
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