上海にオープンしたスタバの、コーヒー以外の「3つの魅力」
2014年に、シアトルにオープンした、店内に焙煎施設がある「スターバックス リザーブ ロースタリー」。先日、第2号となるお店が、12月5日、上海にオープンしました。
世界最大のスタバとして、一気に知名度が上がっていますが、それだけじゃない。もちろん、焙煎や抽出を楽しめるのもポイントだし、他にも数え切れないくらいの魅力があります。
だけど、ここではコーヒー以外の「3つのポイント」に絞って、お届けします。
01.
これまでにない
最先端の「TEA」体験
最近、日本でも見かけるようになったナイトロ・コールドブリュー・コーヒー。窒素ガスを入れることで、黒ビールのような、なめらかな口当たりを体験できる、というのがポイントです。
上海では、ティーメニューを専門に扱う「ティバーナ™」による、同じように窒素を加えた新しい「TEA」が体験できるそう。言い換えれば、最先端のお茶を楽しめるということ。これは、あのシアトルでも飲むことができません。どんな香りや味わいが待っているのかが、気になる…。
02.
3Dプリンターから作られた
環境に優しい「バー」
中国といえば、しばしば大気汚染やゴミ問題が取り上げられることも。
店内に併設されている「ティバーナ™」のバーカウンターは、全て3Dプリンターから作られているようです。しかも、リサイクル素材を使用。欲を言えば、ストローなどのリユースも検討してほしいかも。
だけど、こういった取り組みが、多くの人の注意を喚起できるのでしょう。
03.
「AR」を使って
コーヒーについて学べる
最後のポイントは、テクノロジー。
AppleのARKitのリリースで、急速に注目を集めている「AR」ですが、上海店でも利用できるのだとか。特定の場所にスマホをかざせば、コーヒーができるまでのプロセスが学べるそう。さらに、広い店内のガイドまで。
おそらく、多くの人で賑わっていることでしょう。となると、オーダーしてからの待ち時間も、長くなりそうです。でも、こういった特徴があれば、楽しみながらコーヒーを待てるかもしれません。