上海で現代的にチューニングされた「公衆電話ボックス」

ひと昔前に比べて、めっきり見なくなった公衆電話ボックス。それもそのはず、今や電話をかけるだけならスマホで充分です。

でも、これまでとは姿形を変えて上海に登場したソレが、革新的で時代性に富んでいると注目を浴びています。

それが、「Orange Phone Booths」。

公衆電話ボックスというだけあり電話は設置されていますが、それ以外での利用がメインです。

マガジンラック、コーヒーテーブル、読書灯、さらにはスマホ充電用の差し込み口もあり、これまでと違い滞在できる……というか、してもいいと思わせてくれる空間。無料Wi-Fiも完備されているので、外国人観光客にとっても便利でしょう。

手がけたのは地元の建築事務所と、よりよい公共空間づくりに努める中国の自動車メーカー。今回のプロジェクトは、公衆電話ボックスを住民にとって利便性の高いものに生まれ変わらせることが目的でした。

時の流れとともに消えゆくモノとされてきたかもしれませんが、安易に「使えない」、「いらない」とするのではなく、現代とのチューニングが必要なだけなのかも。このプロジェクトに、そんなことを考えさせられます。

©2019 100architects
©2019 100architects
©2019 100architects
Reference: 100architects
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事
上海の住宅街に建つ幼稚園「∞kindergarten」は、その名の通り、上空から見ると「∞」の形。「∞」の内側にも外側にもグラウンドがあり、スペースを有効...
SNSで人気のお店って実際どーなんよ?価格や味を読者のみなさまにレポートしていく企画。今回は「上海小吃」。新宿の隠れた名店にある揚げパンが絶品らしい。
2014年に、シアトルにオープンした、店内に焙煎施設がある「スターバックス リザーブ ロースタリー」。先日、第2号となるお店が、12月5日、上海にオープン...
「Shanghaiist」の記事によれば、中国の上海で「高齢の両親を訪問しないと、クレジットカードのスコアに傷がつく」という、仰天法案が2016年5月1日...
『Tilt Five』はホーログラムを使った新しいタイプのゲーム機で、特殊なARメガネを着用すると専用のゲームボードに“3Dの世界”が浮き上がるという新し...
山のような家具を積んだ荷車を引く人々。現実の風景ではなく、フランスのフォトグラファーAlain Delormeさんによるシリーズ作品です。伝えたかったのは...
外苑前にある「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」は、“朝ごはんを通して世界を知る”がコンセプト。その土地ならではの歴史や文化、栄養、楽しい生きかたの...
デジタルアート界の巨匠、ミゲル・シュヴァリエによる大がかりな「花」のインスタレーションが評判を呼んでいる。舞台は上海の「ジン・アン・ケリーセンター」。当地...
上海で人気の茶館「听云台茗茶空间」。店内ではスモークが焚かれたりして独特な雰囲気。入り口は黒い扉が設けられているのみで、外から見ると民家のよう。
今やテレビの中の世界になってしまった「黒電話」。あの進化版が登場。
アートユニット「MOTASWORKS」の個展「BOOTEMPORARY」が「JOURNAL STANDARD FURNITURE 神南店」で開催中。額装さ...
今年、固有種や絶滅危惧種などの生息地にもなっている梵浄山が、世界自然遺産に登録されました。これにより中国はオーストラリアとアメリカを抜いて世界自然遺産の数...
2017年から建設がスタートしている上海の「垂直農場」。今も経済がどんどん成長している反面、農地がガクンと減ってしまったのを受けて、縦に長い農場が建てられ...
もし日本に暮らす私たちが、ラグジュアリーホテルを楽しむとしたら──。その舞台としてポピュラーなのは、いつだって東南アジアだった。だからこそ、この「Tabl...
Benedetto Bufalinoは、私たちが見慣れているモノを予想外のカタチに作り変えてしまうアーティスト。今年の夏、新たに人間を持ち運べる「携帯電話...
中国・上海から100kmほど離れた海寧市。この都市に最近オープンしたセレクトショップ「Dear So Cute」が、淡いピンクとホワイトを基調とした内装で...
海に沈めた酒が漁師の間でおいしいという話があり、実際に科学的な分析を実施したところ、まろやかさやうま味が増すことが判明。お酒は岩手の酒蔵「酔仙酒造」の吟醸...
東京・町田の「武相庵Cafe&Hostel」で味わえる「本気のクリームソーダ」は、一流のバーテンダーならではのセンスと技術が詰まった夢のような一杯。
骨の髄まで料理にしてしまうほど、あらゆる料理法が確立されている中国。ところが、急速な経済成長による外食産業の発展とともに、お客の食べ残しや、余分に仕入れた...
2006年、ポートランドに設置された公衆トイレ。オレゴン州からマサチューセッツ州やニュージャージ州に広がり、今年に入ってからはワシントン州やテキサス州も導...
中国・上海のBMWグループのテクノロジー部門によって、練られたアイデアは、電動自転車専用のハイウェイを建設するというもの。屋根もつけられる予定なので、悪天...
植樹をするのではなく、表面を藻類で覆ってしまおうというコンセプト。中国・杭州市に建設される高層ビルに採用予定です。
上海や深センの摩天楼とは異なり、最近は伝統建築のリノベーションが目を引く北京。ここで取り上げる「东四胡同博物馆」という博物館でも、伝統とモダン要素を調和さ...
去る6月13日、上海に世界初の次世代スーパーがオープンしました。なんと、自動運転するとのこと。今まで「行く場所」だったスーパーが、「来るもの」になる時代が...