世界の朝ごはんを食べよう。1〜2月は「中国」!
外苑前にある「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」は、“朝ごはんを通して世界を知る”がコンセプト。
その土地ならではの歴史や文化、栄養、楽しい生きかたのヒントがギュッと詰まった料理を、期間ごとにテーマとなる国を変えて提供しています。1月6日から新たに始まるテーマは、「中国」。
朝ごはんで旅しよう。
中国の国民食を体験!
古来より、食が人間にとって大切なものであるという意識がひと際強いとされる中国。「医食同源」という思想のもと、食材の温度や味、色を意識して食べる食文化が根付いており、地域ごとの違いから、広東料理や四川料理といった八大菜系といわれる分類があります。
1月と2月は、そのなかでも上海を中心とした朝ごはんが味わえるチャンス!
朝ごはんに温かく消化によいものを食べる中国でも、とくに上海ではお粥が好まれています。中でもピータンと脂身の少ない豚肉が入った「皮蛋痩肉粥(ピーダンショウローズォウ)」が人気。
揚げパンのような、小麦粉を棒状に揚げた「油条(ユーティアオ)」や、椎茸や青菜などの餡が入った「菜包(ツァイパオ)」、点心類も朝ごはんの定番です。油条は、そのままで食べてもよし、お粥に浸して食べてもよし、汁気のあるものと比較的乾いた食べ物を組み合わせると美味しいんですよね。
そこに、上海で人気の小菜(簡単な料理)である、高菜・筍・枝豆を和えた「雪菜毛豆炒冬笋(シェツァイマウドウチャウドンスウン)」を合わせてワンプレートに。飲み物には、中国でよく飲まれている緑茶「龍井茶(ロンジンツァー)」などのドリンクが用意されています。
ちなみに、朝メニューなので中華料理店ではあまり見かけないかもしれない、豆腐脳(豆花とも)などのサイドメニューやデザートも堪能できるようですよ。2月26日までの会期中は、中国に関するワークショップやイベントも開催予定。この機会に、上海の朝ごはんを旅してみよう!
【開催概要】
■店名
WORLD BREAKFAST ALLDAY■住所
東京都渋谷区神宮前3-1-23-1F
(Google Map)■電話
03-3401-0815■営業時間
7:30 - 20:00(ラストオーダー19:30)■予約
コチラから