世界の朝ごはんを食べよう。11月と12月は「イギリス」!※アメリカのメニューも追加

外苑前にある「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」は、“朝ごはんを通して世界を知る”がコンセプト。

その土地ならではの歴史や文化、栄養、楽しい生きかたのヒントがギュッと詰まった料理を、期間ごとにテーマとなる国を変えて提供しています。11月1日〜12月28日までは「イギリス」に注目。もともと貴族の食べ物だった“フルブレックファスト”が味わえるのです!

朝ごはんで旅しよう。
イギリスの国民食を体験!

世界の朝ごはん イギリス

イギリスの朝ごはん(¥1,500・税抜き)

イギリスの小説家サマセット・モームは「イギリスで美味しい食事がしたければ、1日に3回朝ごはんを食べればいい」と言葉を残しました。これは、フルブレックファストという伝統的な朝ごはんのことを指したもの。

もともと貴族の食べものでしたが、産業革命の頃から一般的に。1日を通して忙しく働かなければいけなかった労働者向けの朝ごはんとして定着しました。インゲン豆をトマトソースで煮たベイクドビーンズ、スクランブルエッグ、小麦粉が入った柔らかめのソーセージ、揚げたフライドブレッドとジャガイモのハッシュブラウン、当時の衛生状態から火を通すことが伝統的に残っているトマトとマッシュルームといったメニューが一つのお皿に並びます。

そのほか、寒い時期に人気のオーツ麦のお粥のポーリッジ、イギリスの伝統的な飲み物やお菓子などが盛りだくさん。

世界の朝ごはん

ポーリッジ(¥1,000・税抜き)

寒い時期に人気のポーリッジは、1粒を2つか3つにカットしたピンヘッドというオーツ麦をコトコト煮た温かいお粥です。

果物のシチューにすりおろしたリンゴとナッツが添えてあり、イギリスでポピュラーなゴールデンシロップとシナモンがかかっています。冷たいミルクをかけて食べるのが伝統だそう。

世界の朝ごはん

イギリスの伝統的なお菓子

そのほか、紅茶とともに発展した素朴ながらも美味しいと評判のスコーン、トライフル、キャロットケーキ、バノフィーパイ、スティッキー・トフィー・プディングといったイギリスの伝統的なお菓子が用意されています。また、ミンスパイなどイギリスのクリスマス用の菓子も特別にお目見え!
 
会期中はイギリスに関するワークショップなどのイベントも多数開催。それに加え、11月からは「アメリカの朝ごはん(パンケーキ)」が定番の朝ごはんメニューに追加。コチラもチェックしておきたいところ。

アメリカと言えば、
パンケーキ。

世界の朝ごはん アメリカ世界の朝ごはん アメリカ

アメリカの朝ごはん・パンケーキ(¥1,500・税抜き)

家庭ではもちろん、カフェやダイナーでも食べられるアメリカで人気の朝ごはんメニューは、ホイップバターをのせたパンケーキとカリカリに焼いたベーコンに、甘いメープルシロップをたっぷりとかけていただきます。目玉焼きにジャガイモと玉ねぎを炒めたホームフライを添えるのが定番のスタイル。
 
イギリスとアメリカはどちらも比較的身近な国とはいえ、本格的な朝ごはんメニューをしっかり体験できるチャンスです。なんだかパワフルな一日を過ごせそうな気がしませんか?

【開催概要】

■店名
WORLD BREAKFAST ALLDAY

■住所
東京都渋谷区神宮前3-1-23-1F
Google Map

■電話
03-3401-0815

■営業時間
7:30 - 20:00(ラストオーダー19:30) 

■予約
コチラから

Licensed material used with permission by WORLD BREAKFAST ALLDAY
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。