中国が「ニセの月」打ち上げへ。その目的が想像の斜め上!
常識(……だと欧米諸国が思い込んでいること)を覆すプロジェクトを多く実行している中国。その柔軟な発想には、驚かされることがたくさんあります。やっぱり彼らは一歩も二歩も先を考えている印象。だって、SF映画のようなアイデアでさえも実現しようとしているんですから。
中国の英字新聞「China Daily」の記事によれば、同国は2020年までに“人工月”を打ち上げる計画をしているそう。もしもその運用に成功すれば、2022年までに追加で3つの“月”を地球から放つとのこと。スゴい!
このプロジェクトの目的は「電気代の削減」がメイン。だから、本物よりも“人工月”は太陽光を反射しやすく、8倍も明るく輝く予定なんだとか。街灯の代わりになるってことですね。
1つの都市だけで、年間約200億円(12億元)も節約できる計算。東京オリンピックが開催される頃までに、と考えるとワクワクしますね。
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