ARを使ってデザインする「エアしゃもじ(エアブラシ)」

手書きで3Dプリントを実現するペンの登場で、一気に家庭レベルにまで普及した感のある3Dプリンター技術ですが、実際にカタチをつくりあげていくとき、どうすれば実物に近い形になるでしょう。

きっと目の前に現れたときの状態をシミュレーションするのが、もっとも効果的なはず。そんな考えのもと開発された「Yeehaw Wand」は、AR(拡張現実)で立体をデザインできる3Dドローイングツールです。

ARで立体を3Dドローイング
魔法のしゃもじ

©Yeehaw 3D

なぜ、このカタチか?というところまではわかりませんが、日本人には馴染みの深い「しゃもじ」のようじゃありませんか。このしゃもじ型のペン「Yeehaw Wand」と付属の円形プレート、あとは専用アプリをダウンロードすれば、準備完了。とっても手軽です。

©Yeehaw 3D
©Yeehaw 3D

ARで映し出される画像を頼りに、円形プレートの上でしゃもじを使って描いていきます。実際にはカタチのないものが、画面上ではしっかりカタチとなって現れていきます。

©Yeehaw 3D
©Yeehaw 3D

イメージは視点や角度を変えて見ることができ、カラーリングやサイズの変更もすべてアプリ内で。ARの力を借りて、イメージが具体的になっていきますね。

仮想空間で作成したイメージをプリントアウトして持ち歩く。これは楽しそう!気になる人はこちらから。

Top image: © Yeehaw 3D
Reference: Yeehaw 3D
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。