スマホでデザインできる!1万円台の小型3Dプリンター「OLO」
17.2×11.5×14.8cmとコンパクトサイズの本格的な3Dプリンターがこちら。使い方も手軽で、1個99ドル(約11,000円)という価格の手頃さも合わせて物欲を刺激してくるアイテムです。
なんと、スマホ画面の光で樹脂が固まるのだとか。使い方はこんな感じ。
フライトモードにしたスマホの上にカバーをのせてアプリをスタート。さらに器を上乗せしたら、インクを流し込んで、蓋して待つだけ。すると…。
ニョキニョキ生えてくる感じ。さらに、
3Dスキャンすれば、肖像が作れる!
かなり精巧なフィギュアがつくれそうです。3Dデザインができるアプリで自分だけの作品を作るも良し、アプリ内にある選択肢から選んでも良し。データ交換もカンタンなので、誰にでも楽しめます。
ちなみに、iPhone6でつくった場合、1cmほどのモノをつくるのに46分ほどの時間がかかるそう。イメージ的には、寝る前に起動して、朝起きたら完成といった具合でしょうか。音も出ずに静かに動くそうですよ。
本体は単三電池4本で稼働し、スマホのサイズが大きいほど作れるものも大きくなります。最大5.5インチまで対応している模様。
また、樹脂の硬さには選択肢があり、例えばABS樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、シリコンに似た硬さがそれぞれ選べます。カラーも様々。
ズラッと見ただけでも、いろいろなものが再現できそうでワクワク!もちろんカラーリングもできるし、いかにも造形というようなもの以外に、下の画像のようにスタンプ面をつくるなんて選択肢も。
日本からの事前予約は、送料込みで128ドル(約14,500円)。「Kickstarter」で予約できます。配送開始は2016年6月を予定。何をつくるかはアナタ次第!腕が鳴りませんか?