ロイヤルメール「プライド運動50周年」を記念した切手を発売!

英「ロイヤルメール」が、1972年7月1日に初めて開催されたプライド運動から50年経ったことを記念して、LGBTQコミュニティを象徴するイラストをあしらった切手コレクションを発売した。

切手は1セット8枚入りとなっており、プライド運動の変遷が描かれている。

例えば、人が掲げているものがプラカードからレインボーフラッグに変わったり、フラッグの色が増えていたり、目を凝らしてみると歴史と変化を感じられるようになっているのだ。

切手のイラストを担当したのは、イラストレーターSofie Birkin。過去にNIKEやAppleのキャンペーンに関わったことのあるアーティストだ。その仕上がりはロイヤルメールが持つLGBTQコミュニティによって監修されているという。

1972年と比べたら、現在はLGBTQの人々にとって暮らしやすい社会になっているかもしれない。とはいえ、決して十分ではないので、ロイヤルメールのような影響力を持つ企業が権利向上を推し進めることが、これからの時代は大切になっていくのだろう。

同社の切手コレクションをじっくりと見たい方はコチラから。

Top image: © iStock.com/JORGE CORCUERA, iStock.com/Maria Shapilova
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