チャールズ国王のエンブレムを創作したのは、あの伝説的デザイナー
今年5月6日に、チャールズ英国王の戴冠式が行われる。
その際に使用される公式エンブレムを、なんとAppleの元最高デザイン責任者であるジョナサン・アイブ氏がデザインしたらしい。
このエンブレムには、連合王国を構成する4つの国を象徴する植物があしらわれている。イングランドはバラ、スコットランドはアザミ、ウェールズは水仙、北アイルランドはシャムロックといった具合だ。
アイブ氏によると、インスピレーションの源泉となっているのは「チャールズ王が地球や自然を愛し、自然界に深い関心を寄せていたこと」なのだとか。
そして、「このエンブレムは、春の幸福な楽観主義を語り、イギリスの新しいカロリアン時代の幕開けを祝うものです。これらの自然の形が持つ穏やかな慎ましさは、この機会の喜びと深い重要性の両方を認識させるエンブレムを定義しています」とも語っている。
また、イギリス王室のウェブサイトによると、このエンブレムは戴冠式の公式グッズなどにも使用予定とのこと。
いったい、どのような公式グッズが制作されることになるのだろうか? 戴冠式と合わせて注目だ。
Top image: © The Royal Family