チャールズ国王の「コイン」が発表された。裏側には、なんと……
エリザベス女王の逝去から約1ヶ月。なかなか癒えない悲しみを抱えるなか、チャールズ国王の新硬貨が公開された。
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今回発表されたのは、50ペンスと5ポンドの2種類。国王自身もデザインに満足しているという。
今後は、まず50ペンス硬貨を年末までに一般流通させる予定とのこと。来年からは、1ペニーや10ペンス、1ポンドなどほかの硬貨の鋳造が始まるんだそう——。
ちなみに、コインの裏側は故エリザベス女王に追悼の意を表すデザインらしい。
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5ポンド硬貨には若い頃と晩年の女王が刻まれていて、在位の長さに敬意を表しているとのこと。50ペンスはというと、1953年の女王の戴冠時に記念で作られた硬貨のデザインを模しているようだ。
在位70年のエリザベス女王から王位継承となると、チャールズ国王にかかるプレッシャーは計り知れない。しかし、女王はきっと“裏”で見守っているだろう——。
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