アイヌ伝統のモノづくりを未来に紡ぐプロジェクトから「暮らしにとけこむ」アイテム

アイヌ工芸の伝統を未来につなぐことを目的に、北海道沙流郡の平取町アイヌ文化のブランド化推進事業として、2020年10月に始動した「Nibutani Ainu Craft Project（二風谷アイヌクラフトプロジェクト）」。

コシノジュンコ氏を総合デザインディレクターに迎え、地元工芸作家や公募クリエイターなどが手掛けた商品制作をおこなってきた同プロジェクトが、「暮らしにとけこむアイヌデザイン」をテーマに一般公募した4名のクリエイターとともに商品を開発。

今回販売するのは、アイヌ文様を掘り込んだ万年筆、ボディバッグ、ツボ押し、晴雨兼用折りたたみ傘、ベルトといった6アイテム。

脈々と受け継がれてきたモノづくりの精神を大切に守りながら、現代のライフスタイルを意識した、暮らしにとけこむアイテムでアイヌ文化を発信する。

販売は、2月4日から公式オンラインショップでスタートしているほか、渋谷ミヤシタパーク内「EQUALAND SHIBUYA」でのポップアップショップで展開中だ。

『二風谷アイヌクラフト』
【ECサイト】
https://shop.nibutani-ainucraft.com/
『“つくって・出会って　二風谷アイヌクラフト”ポップアップショップ』
【会期】～2月27日（日）11:00～21:00
【場所】EQUALAND SHIBUYA （イコーランド シブヤ）
（東京都渋谷区神宮前6丁目20-10　RAYARD MIYASHITA PARK South 3F ）