過去から現在、そして未来へ──。時と技を紡ぐ「土屋鞄」の新作
革製品ブランド「TSUCHIYA KABAN」が手がける、日本の“かたち”をモチーフとした「JAPANMOTIF」コレクション。
この新作として、飛鳥時代からつづく組紐の技術を取り入れた「Kumihimo バッグ」が登場した。
©土屋鞄製造所
組紐とは、かんたんに言うと絹糸を立体的に組んだ製品のこと。
今回は東京・日本橋にある創業136年の老舗組紐店「龍工房」協力のもと、絹100%の絹糸を手作業で本革に組み込み、バッグへと仕上げたそうだ。
©土屋鞄製造所
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メイン素材にはスムースキップレザーを、中の巾着袋にはソフトラムレザーをそれぞれ使用。
袖の先に用いられた3回重ねの露結びがアクセントな巾着の紐と、オリジナルで製作された金属ハンドルの2種類からシーンに合わせて持ち方が選べるのも魅力のひとつだ。
©土屋鞄製造所
カラーは、たえず繰り返す“あさ”と“よる”のような関係性をイメージして、あさの色相「キャメル / ホワイト × シェルピンク」と、よるの色相「ブラック /ブラック × モーブ」の2種類が展開。
梱包は東北産の桐材で仕立てた特別な化粧箱だという。
©土屋鞄製造所
現在、渋谷店、日本橋店、六本木店、梅田店、京都店およびオンラインストアで先着順に予約受付中。
およそ1400年前からいま、そして未来へ時と技を紡いでゆく“工芸バッグ”。詳しくは特設ページからチェックを。
©土屋鞄製造所
【価格】110万円(税込)
Top image: © 土屋鞄製造所