土屋鞄のランドセルの端材を使った「江戸風鈴」が夏を涼しく
革製品のアップサイクル事業に力を入れている「土屋鞄製造所」から、ランドセルの端材を短冊にした「ランドセル革短冊の江戸風鈴」がお目見え。
©土屋鞄製造所
正確には土屋鞄製造所の新事業、ガラス工芸専門店「TSUCHI-YA(つちや)」がプロデュース。
ランドセルのカラフルな革と合わせたのは大正4年創業、江戸風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」の風鈴だ。
絵付けが特徴の江戸風鈴はツルツルとしたガラスが好ましい。が、篠原風鈴本舗では型を使わない宙吹きの技法で手作りしており、どんなに熟練の職人でも釜の状態や気候によって泡やシワが入ってしまう。それらは柄や用途が限られるため、使われないまま在庫として溜まっていく一方だとか。
そんな、販売できないながらも一つひとつテクスチャーが異なる風鈴をアップサイクルしたというワケだ。
©土屋鞄製造所
販売は東京・浅草「TSUCHI-YA浅草合羽橋本店」およびこちらのECサイトにて。数量限定なので気になる方はお早めに。
なおTSUCHI-YA浅草合羽橋本店では、同製品の発売にあわせて「夏の音がするガラス展」を6月24日(土)〜7月6日(木)の期間で開催中!
©土屋鞄製造所
カラーは左からアイボリー、ラベンダー、プリズムカーキ、キャメル、
ミントブルー、ベージュ、ピスタチオ、プリズムブルー、グレーの9色
Top image: © 土屋鞄製造所