中川政七商店×KINCHO×篠原風鈴コラボ「蚊取り線香風鈴」
夏を感じる方法は、いろいろだ。
花火大会がなくたって、海やプールで泳げなくたって、この音を味わうことでだって、夏を感じることはできるよ。
それは、「風鈴の音」。
日本の夏の風物詩、風鈴は、かつて中国から伝わった青銅製のものが起源とされていて、よくないものを運んでくる強い風から身を守る「邪気除け・魔除け」として飾られていたとの説もあるんだとか。
今では銅や鉄、ガラスや真鍮、陶器などさまざまな素材のものが作られているだけじゃなく、世代を超えて楽しむことができるユニークなデザインのものもたくさん。奏でる音が自然な涼をくれる、とっておきの風鈴をご紹介します。
いろんな夏の思い出が
蘇ってくるよ
プゥ〜ン、という囁きとともにこの季節、「蚊」は、私たちの生き血を狙ってどこからともなくやってくる。夏になると思い出すのは、子どもの頃、そんな小さな刺客たちから私たちを守ってくれていたのは、何を隠そうあの「深緑色のうずまき」だったってことだ。
それはおなじみ「金鳥の蚊取り線香」。赤く熱を持った先端から、細く立ち上る煙のあの香ばしい香りを嗅ぐと、なんだかいろいろな夏の日の出来事を思い出してしまう。
さて、これはそんな“蚊”取り線香の「金鳥」と、奈良の工芸である“蚊”帳織でふきんを作る「中川政七商店」がコラボレーションし、江戸風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」が手がけた「金鳥の夏 日本の夏 渦巻きの江戸風鈴」という商品。
風が吹くと、小さな蚊取り線香型の鐘が江戸風鈴の特徴であるギザギザの鳴り口に当たって、カランコロンと軽やかな音を響かせてくれる。
短冊部分は奈良の工芸の「かや織」と「手織り麻」を2枚重ねて作られていて、見た目でも夏らしい涼しげな雰囲気を演出。
蚊帳(かや)といえば、夏休み、田舎のじいちゃんちに遊びに行くと、昼寝や夜寝る時に、蚊よけに張ってくれたっけ。いろいろな夏の景色を思い出させてくれる、なんとも不思議な風鈴は、税込4,180円。中川政七商店の店舗やオンラインショップにて購入できます。
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※キャンペーンの締め切りは
2020年8月31日(月)23:59です