捨てられるはずだった食材で染めた「中川政七商店」の「花ふきん」

「食べ物に触れるものだから、同じ食べ物で染めてみたい」

そんな「中川政七商店」のデザイナーの想いから、野菜果物の捨てられる部位を使って染めた「花ふきん」は生まれた。この製品は、時代と共に需要が減った奈良の工芸「かや織」を、美しく機能的に再生したふきんのことだ。

ふきんを染め上げる際に使用した紫いもうめの実ブルーベリーの残渣(ざんさ)は、中川政七商店でも販売している「山本佐太郎商店」や「堀内果実園」のもの、小松菜は「ひらの農園」、赤かぶは「木曽町」のもの。

食べ物の持つ色はひとつではなく、素材のなかにある幅広い色素を引き出し、鮮やかで奥行きのある色合いを作り出すことができるため、たとえば、赤かぶなのに美しい青色のふきんができたりと、その意外な色の表現も楽しめるのだとか。

また、草木染めに比べて色落ちしにくく、永く使うことができるというのも嬉しい。

これまでは捨てられてしまっていた規格外の食材や、カット野菜の切れ端、コーヒーの出涸らしなどを、食品関連企業や農園から買い取り、食品に含まれる成分を抽出し、それを染料にして染め上げるプロジェクト「FOOD TEXTILE」が、中川政七商店とコラボして生まれたこの花ふきんは、6月29日より中川政七商店直営店同オンラインショップ、およびFOOD TEXTILEオンラインショップにて発売。

フードロス問題への貢献には、こんな方法もあるのだ。

©2020 豊島株式会社
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FOOD TEXTILE』
【公式オンラインショップ】
https://foodtextile.shop/

中川政七商店』
【公式オンラインショップ】
https://nakagawa-masashichi.jp/

Top image: © 2020 豊島株式会社
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