短くなったら捨てずに植える「サステイナブルな鉛筆」

短くなったら捨てるという常識が......変わる!

デンマーク発の「Sprout Pencil」は、短くなったらポットに植えることで、そこからハーブ野菜の芽が出て育つ、サステイナブルな鉛筆だ。色は6色展開で、硬度はHB。

通常は消しゴムがついている先端部に、植物の種の生分解カプセルが搭載。このカプセルが水に溶けて、種が出てくる仕組みだ。

すべてがとことん環境に配慮された作りになっており、「森林管理協議会」に認定された持続可能な木材で、100%天然の遺伝子組み換えでないものを使用。種のカプセルも植物由来のものを採用した。

過去には「トヨタ」「コカ・コーラ」「IKEA」といった環境保護に力を入れている企業のノベルティなどに使用された実績もあるらしい。

とくに、子どもにとっては環境保護についてを楽しみながら学べるいい機会になりそうだ。

Top image: © Sprout World
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。