琉球ガラスとサンゴが奏でる沖縄の涼音「海風風鈴」

夏を感じる方法は、いろいろだ。

花火大会がなくたって、海やプールで泳げなくたって、この音を味わうことでだって、夏を感じることはできるよ。

それは、「風鈴の音」。

日本の夏の風物詩、風鈴は、かつて中国から伝わった青銅製のものが起源とされていて、よくないものを運んでくる強い風から身を守る「邪気除け・魔除け」として飾られていたとの説もあるんだとか。

今では銅や鉄、ガラスや真鍮、陶器などさまざまな素材のものが作られているだけじゃなく、世代を超えて楽しむことができるユニークなデザインのものもたくさん。奏でる音が自然な涼をくれる、とっておきの風鈴をご紹介します。

海の音、色、風。沖縄の
いろんな顔が思い浮かぶ

沖縄・読谷村の海辺の工房で作られる「海風風鈴」
©2020 NEW STANDARD

飛行機に乗って行けなくたって、感じることで、大好きな場所はすぐそこにあるように思う。この夏たくさんの人が旅行を諦めた沖縄だって、例えばこんな風鈴という形で、すぐそばに感じることができるかも。

この「海風風鈴」が作られているのは、目の前に東シナ海が広がる沖縄・読谷村の工房。琉球ガラスでできた水色の本体に、薄く泡模様を入れ、さらに青や緑のラインを流すことで沖縄の海を表現し作られているんだとか。

季節や天気、同じ日でも時間によっていろんな表情を見せる沖縄の海。同じようにこの風鈴も、一つ一つ手作りされ、それぞれの表情を持っている。

沖縄・読谷村の海辺の工房で作られる「海風風鈴」、鳴らし部分はサンゴ
©2020 NEW STANDARD

そして、言わずもがな注目してしまうのがこの「鳴らし」の部分。

「サンゴ」を使って作られているそうで、これが琉球ガラスにあたることで生まれる音色は、クリアで涼しげだけど、素朴でもあり、なんだか温かい気持ちにもなるものだ。

音色と共に、沖縄ののんびりとした空気まで運んできてくれるみたい。それってまるで沖縄の方がこちらにやって来てくれたかのようじゃない?

さらに数日一緒に過ごしていると、この音色にはもっといろんなことを感じるようになる。うまく言葉で言えないけれど、それはたぶん沖縄の綺麗な景色以上の何かだ。

みんなもきっと、感じるよ。「海風風鈴」は、税込4,200円。RYUKYU GLASS WORKS 海風の店舗またはオンラインショップなどで購入できます。

【ちょっと聴いてみる👇】

Top image: © 2020 NEW STANDARD

ニュースレターに登録した人の中から
抽選で風鈴プレゼント!

※キャンペーンの締め切りは
2020年8月31日(月)23:59です

関連する記事

秋を知らせる鈴虫の声にも似ているとして、昔はその音を聞きながら暑い夏を乗り切ったとも言われている「風鈴」。中でも、音色もインテリアとしての見た目も楽しめる...
デザインにもこだわったイチオシの風鈴を、音動画も合わせて紹介。第七弾は、愛すべき定番、江戸風鈴。老舗・篠原風鈴本舗の手がけるちょっと変わったひょうたん型の...
Googleマップで検索すると、ハートの形をしている沖縄県南城市。ここには、海や自然を満喫できるところだけでなく、沖縄の神話にまつわるスポットもたくさんあ...
「クワンソウ」という伝統野菜から作るお茶には、寝つきが良くないときに飲むと、不思議と安眠が得られるとして沖縄では古く琉球王朝時代から飲まれていた。現在も今...
充電せずにマスクを除菌してくれるマスクケースとマスクのセット「iLe INSTマスク」が「Makuake」に登場。
「星のや沖縄」は、サンゴに囲まれた浅く穏やかな海「イノー」が目の前に広がる絶好のロケーション。グスクを彷彿とさせる塀に囲まれ、沖縄らしい植物や館内デザイン...
デザインにもこだわった今年イチオシの風鈴を、音も合わせて紹介。第二弾は千葉・九十九里の工房で作られる「虹色風鈴」。ロマンチックな見た目は、ガラスに施された...
沖縄旅行をすると決めたとき、きっと頭の中に思い浮かぶのは、エメラルドグリーンの海と、青い空…。でも実は、沖縄って雨が多いんですよね。梅雨の時期や台風もある...
沖縄県那覇市、県庁前駅の近く。国際通りから少し入ったところに、知る人ぞ知る名店があるんです。一見BARのようにも見えますし、実際泡盛の種類も豊富ですが、味...
沖縄でおにぎりの具といえば、あぶら味噌「みそのこ」が定番。「みそのこ」とは、豚肉の脂と味噌を炒めたなめ味噌のことで、冷蔵庫で保存すれば半月は保つ保存食です...
「ZARA」は5月12日に、ヨーロッパ、アメリカ、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、5月13日に日本、中国でメイクアップコレクション「ZARA BE...
沖縄県の「国立公園」は、ただ見て周るだけではなく、山や海に飛びこんで “体験する” のがオススメです。ここでは「やんばる国立公園」「慶良間諸島国立公園」「...
悩みのタネになっていた「理想的な沖縄みやげ」に、ひとつの答えが出た気がします。それは那覇市の「謝花きっぱん店」にある冬瓜漬という琉球の伝統的なスイーツ。絶...
果報バンタ、フクギ並木、古宇利大橋、大石林山、あがいてぃだばし、ター滝、ワルミ大橋など、沖縄本島の車で行ける絶景スポットを集めました。ゴールデンウィークや...
デザインにもこだわった今年イチオシの風鈴を、音も合わせて紹介。第一弾は富山・高岡鋳物の真鍮製「雪だるま風鈴」。ガラスのものとも違う、陶器のものとも違う、そ...
デザインにもこだわった今年イチオシの風鈴を、音も合わせて紹介。第三弾は、「金鳥」と「中川政七商店」がコラボし、江戸風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」が手がけた「金...
琉球の女神アマミキヨが降り立ったと伝わる、沖縄県南城市の百名ビーチのほど近く。森の奥に少し入っていくと、隠れ家のような「カフェビーンズ」が見えてきます。敷...
沖縄県国頭郡今帰仁村今泊のキャンプ場「TAMARUキャンピング今帰仁」では、全長11mのキャンピングトレーラーでグランピング体験ができる。
沖縄・那覇市にある「BACAR」は、県庁前駅から少し歩いたところにひっそり佇むピッツァ屋さん。外から見た印象が暗いので “ひっそり” と書いてはみたものの...
読谷、恩納、那覇に店舗を構える「金月そば」。それぞれに異なった楽しみ方ができますが、ここで紹介する恩納店には「沖縄つけそば」があります。そもそもお店自体が...
発売後即完売となったアイランドジン。沖縄の恵みが詰まっています。
見た目は真っ白ながら甘さはマンゴーを越える沖縄生まれのとうもろこし「汐風パール」が、今月から全国販売をスタートした。
「1日、ここでまったり仕事をするのもいいなぁ」。そんな風に思ってしまった癒しの場所があります。沖縄県北中城の外国人住宅が集まっている丘を上っていくと、たど...
やんばるのオアシスとも言われる、沖縄県大宜味村の「ター滝」。亜熱帯のジャングルを探検しているような気分になれます。海遊びとはひと味ちがうリバートレッキング...
デザインにもこだわった今年イチオシの風鈴を、音も合わせて紹介。第六弾は、山形・鋳心ノ工房発、「鉄」の置き型風鈴。950年以上の歴史を持つ伝統工芸でありなが...
11月23日(土)〜24日(日)の2日間、沖縄・那覇で「波の上フェスティバル2019」が開催される。
女性向けスリッポン「RUCHU(りゅうちゅう)」は、沖縄を代表するバッグブランド「琉球帆布」の生地を用いて製作された一足。売上の一部が「首里城」の復旧支援...
デザインにもこだわった今年イチオシの風鈴を、音も合わせて紹介。第四弾は、まるでたんぽぽの綿毛のような見た目の「置き型風鈴」。かわいい見た目もさることながら...
長寿県で知られる沖縄(現在は長野県が第1位)。独特の食習慣や暮らしぶりは「世界的にも特質すべき点が多々ある」と、「Collective-Evolution...
沖縄の南城市にある「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は、世界遺産(文化遺産)であるにもかかわらず正しく読むことすらできず……。さいじょうおんたけ? 琉球王国に...