沖縄・琉球王朝時代の王様も、「眠れない夜」に飲んでいたお茶

沖縄本島北部、由緒あるお城のあったふもとの村「今帰仁(なきじん)」。

ここで育てられている伝統的な島野菜「クワンソウ」は、沖縄の方言で「にぃぶい草」と呼ばれている。直訳すると「眠り草」。昔の人は、寝つきがよくないときにクワンソウを食べると、不思議と安眠が得られることを知っていたのだという。

鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるクワンソウは、古くは琉球王朝の時代から食されていたことがわかっている。海外との交易が盛んだった当時の琉球において、国の威信をかけて中国からの冊封使(さっぽうし)をもてなした宴料理の素材にも、クワンソウが使われた記録が残っているそうだ。

その後も、茹でてゴマや味噌とあえたり、豚などの肉類と煮たり、葉を乾燥させてお茶にして飲むなどといったさまざまな形で、沖縄庶民の食生活に取り入れられてきたクワンソウ。

不眠への効果を期待するには、葉の部分を煮出して飲むお茶がおすすめだが、琉球王朝時代の王様も、眠れない夜にこのクワンソウのお茶を飲んでいたという説も。近年では、こうした伝承の裏付けとなる研究も進んでおり、ほかにも「葉・茎」には鎮静やストレス抑制効果があったり、「花」は貧血への効果も期待できるのだとか。

クワンソウの茶葉は、沖縄「眠り草本舗」のホームページから購入することができる。優しい安眠対策のひとつとして、選んでみてもいいかもしれない。みんなぐっすり眠れますように。おやすみなさい。

©2019 眠り草本舗
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眠り草本舗

【公式ホームページ】http://nemurigusa.com

Top image: © iStock.com/CSA-Archive
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