コーヒーは14時で最後にしておく?「睡眠の質」を高める10のアイデア
誰だって睡眠の質を高めて疲れをとりたいと願うものです。ここでは、「Little Things」に掲載された10個のコツを紹介。試してみては?
01.
真夜中に仕事をしない
「HELPGUIDE.ORG」によれば、残業や自宅作業などでついつい夜に働いてしまいがちな人は、注意が必要とのこと。 体の本来のリズムを保つためには、集中力が必要な活動は夜にしないほうが吉だとか。
朝型に切り替えると、ストレス軽減ホルモン「コルチゾール」が分泌し、新陳代謝が活発になると言われているようです。
02.規則正しい「睡眠リズム」を
夜なかなか寝付けない人は、体内時計が狂っているのが原因である可能性があると「WebMD」。体の睡眠サイクルは、毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るようにしないと整えることができないそうです。
無理せず寝られて自然に起きられる時間を探し、できるだけ規則正しいリズムを心がけましょう。
03.自然光を取り入れる
暗い部屋では、脳内で「メラトニン」の分泌が増え、眠たくなると考えられてます。逆に明るい光を浴びるとメラトニンが減り、覚醒状態になるとか。
起きるのがつらい朝は、少しの時間でも窓辺で日光を浴びると、ぱっちり目をさますことができるかもしれません。
04.スクリーンを見るのは眠りにつく2時間前まで
テレビやタブレット、スマートフォンなどの強い光を見ると、メラトニンが減少し、覚醒状態になると言われています。よく眠るためには、就寝前の強い光を避けたほうが無難そう。
05.
コーヒーは14時までに。
「WebMD」によれば、コーヒーの75%が体外に排出されるまで、8〜10時間ほどかかるそうです。つまり、午前中のコーヒーは、不眠にも影響が少ないと考えられますが、14時以降は控えたほうがよさそうです。
06.遅い時間にヘビーはものを食べない
多くの専門家が、少なくとも就寝の1時間前からは何も食べないほうがいいと考えているそうです。とくに脂肪分の多いものやスパイシーな食べ物は、寝ている間に体が消化活動をしてしまい、深く眠ることが難しくなるとか。
07.4-7-8呼吸法を
試してみる
試してみる
Andrew Weil医学博士の考案した4-7-8呼吸法は、より多くの酸素を取り込める新しい呼吸法として注目されました。
やりかたはとっても簡単! まず、舌先を上の歯の裏にあてて、そのまま4つ数えながら鼻から息を吸い込み、7つ数えながら息を止め、8つ数えながら口から息を吐きるだけ。たったこれだけですが、3セットほど繰り返すと、副交感神経が優位になり、リラックス効果が期待できると考えられているようですよ。
08.ツボ押しマッサージを
取り入れる
取り入れる
中国古来の不眠の治療法に効く指圧も紹介されています。両眉の間、鼻の付け根あたりのへこんでいる部分を親指で20秒ほど押してから離す、という動きを3セット繰り返します。
また、足の親指と人差し指の間のへこみを痛みを感じない程度に、丁寧にゆっくりと押すそうです。
09.瞑想で自分の好きな場所をイメージ
「可視化瞑想」と呼ばれるちょっと変わった瞑想法も、リラックスしやすいと言われています。自分にとって「幸せな場所」にいるところを想像し、五感のうち最低でも三つの間隔を使うように想像をしてみると…どうでしょう?
10.部屋は涼しめ
手足は温かく
手足は温かく
「WebMD」によれば、睡眠に適した部屋の温度は18度から22度とやや涼しめ。しかし、リラックスした状態では手足は温かくなるそうです。
逆に、手足が冷えてしまうと寝づらく感じるときもあります。そんなときは靴下をはいて、足元だけでも温めてみるといいのだとか。
以上、これらは「Little Things」に掲載された、女性ライターAngel Changさんの記事をまとめたもの。参考にして、自分だけの睡眠メソッドを見つけてみてください。