SNSで話題「10-3-2-1-0睡眠法」って、なに？

オススメとされる睡眠法はたくさんあるけれど……いま、SNSで話題の「10-3-2-1-0睡眠法」って、知ってる？

これ、アメリカを拠点とする医者のJess AndradeがInstagramにアップしたもの。それぞれの数字が表しているのは、以下の通りなんだそう。

【10】寝る10時間前にはカフェインの摂取を控える
【3】就寝予定時間まで3時間を切ったら食事や飲酒はしない
【2】寝る2時間前を過ぎたら仕事や宿題などはしない
【1】就寝1時間前になったらスマホやタブレット、テレビなどは見ない
【0】翌朝のスヌーズ回数（パッと起きられるようになる）

同医者によると、上記の方法は誰にでも効果があるわけではないものの、睡眠の質の向上に期待が持てるらしい。

理由としては、カフェインは体内で除去されるのに10時間かかるし、寝る3時間前を過ぎてから食事や飲酒をすると逆流の可能性があるからとのこと。寝酒もじつは逆効果で、睡眠前の飲酒は睡眠サイクルを乱す原因となるんだそう。

また、仕事や勉強などを寝る直前まですると、精神が休まらないんだとか。スマホやタブレットなどは察しがつくが、ブルーライトが本来の睡眠サイクルを妨げるらしい。

根拠を知ると、「10-3-2-1-0睡眠法」は効果がありそうに思えてくるだろう。ぜひ、今日からトライしてみては——？