職人の手作り茶筒がスピーカーに。パナソニックと京都の老舗が共創

「パナソニック株式会社」と京都の手作り茶筒の老舗「開化堂」の異色コラボで誕生したワイヤレススピーカー「響筒」が話題となっている。

「五感や記憶に響く体験価値」をコンセプトに設計された響筒は、音の響きを耳からだけでなく、手のひらでも感じることができるのが特徴だ。また、茶筒特有の高い密封性を活かした構造では、フタを開けた瞬間に“茶葉の香りがフワッと広がる”ような音の立ち上がりを実現。

高い機能性もさることながら、響筒はそのビジュアルも侮れない。高級感漂う「真鍮」素材からなる本体は、触れば触るほど色が濃く変化していく。つまり、使い込むほどに馴染む、そんなスピーカーなのだ。

じつはこの響筒、京都の伝統産業と共に新しい家電を研究するプロジェクト「Kyoto KADEN Lab.」で初の商品化にいたったプロダクト。

長く使うことを前提としたこの響筒からは、日本人の「慈しみの心」や「侘び寂び」を感じ取ることができ、“新しいことが豊かなわけではない”ということを思い出させてくれる。

メーカー希望小売価格は30万円。先行予約分の30台を除く70台は、11月18日に開化堂にて一般販売が開始予定だ。

Top image: © Panasonic Corporation
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事

関連する記事

京都の竹工芸職人、小倉智恵美さんが手がけるのは、代々伝わる「竹籠」の技術を活かして作られた「Kyoto Basketry Accesory Series」...
ディズニーキャラクターと京都の伝統工芸が異色のコラボ。「ディズニー/京都伝統工芸シリーズ」展示会で2月16〜23日に鑑賞できる。オンラインショップでの作品...
ワイヤレススピーカーを比較する際に検討しやすい価格帯になった印象がありました。ただ、ほかのスピーカーとはやっぱり比べられませんでした。
スウェーデン「TRANSPARENT SOUND」から斬新な透明デザインのスピーカーが登場。インテリアとしても成立するデザインで、快適な音楽ライフを実現する。
「Minsord」はドリルではない。重さはわずか500g、服のポケットに簡単に入れられるiPhone並のサイズ感ながら、コリの最大の原因であるねじれた筋膜...
この時代には珍しい「スピーカーなのにテクノロジーフリー」ってところに愛着が湧きます。
京都の「そわか(SOWAKA)」は、2019年3月にオープンしたモダンホテル。老舗料亭の数寄屋建築をリノベーションした本館は、伝統とモダンを調和させた空間...

人気の記事

国際送金サービスをおこなう企業「Remitly」が、“海外でもっとも住みたいと思われている国はどこなのか”をグローバル検索データを利用して調査。それぞれの...
「国際宇宙ステーション(ISS)」に滞在した山崎直子氏の経験を聞けるだけでも貴重な体験だが、今回はほかにもさまざまな特別プログラムが用意されているようだ。
毎度、趣向を凝らしたオリジナルの機内安全ビデオで楽しませてくれるニュージーランド航空。さすがに今年、新作を望むのは厳しいか……と思いきや、しっかりリリース...
1月20日まで、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて資金調達をしている「Tatamu stool」は、東京をベースとする建築家たちが...
すでに接種が始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン。しかし、配給されているのは一部の富裕国のみ。こうした状況に、ノルウェーの「ユニ...
東京・西大井の人気店「超蜜やきいもpukupuku」の焼きいもを、ボタンひとつで作れる究極の焼き芋トースター。
米国にできた最新の「7-Eleven Evolution」で夢のような宿泊プランが企画中。快適なラウンジシートや「プレイステーション 5」が用意されている...