定番とは呼ばせない!ひと味違う「UGG」新コレクション

お気に入りのブーツを履いて街へ繰り出す。秋の足音が聞こえてくるこの季節。毎年定番のブーツスタイルもいいけれど、今年はちょっと意識を変えてみてはどうだろう?地球にも自分にも優しい、サステナブルな選択を。

人気ブランド「UGG」から登場した「Regenerate by UGG™」コレクションは、環境再生型素材を使用した、地球想いのアイテムが勢ぞろい。定番人気のTasmanやClassic Ultra Miniも、環境に配慮したデザインに進化を遂げている。

©UGG / Deckers Japan

環境再生型素材が織りなす
優しい履き心地と地球への想い

「Regenerate by UGG™」コレクションの魅力は、環境への配慮だけではない。Deckers Japan合同会社が発表したリリースによれば、アッパーには環境再生型農業を実践する農場から調達した、プレミアムレザーやスエードを採用。環境負荷を低減しながらも、上質な素材ならではの風合いを楽しむことができる仕上がりだそう。

さらに、ふわふわで暖かな履き心地の秘密は、UGGplush™のライニングにあり。アップサイクルウールとリヨセルをブレンドし、環境にも優しい素材選びを徹底している。

 

©UGG / Deckers Japan
©UGG / Deckers Japan
©UGG / Deckers Japan

「UGGの森」から未来へ繋ぐ
緑豊かな循環

©UGG / Deckers Japan

さらに、UGGの環境への取り組みは素材選びだけにとどまらない。2021年度より、森林保全団体・一般社団法人「more trees」とパートナーシップを締結し、「Regenerate by UGG™」コレクションを含むサステナブルコレクションの売上の一部をmore treesに寄付しているそうだ。

この寄付金は、奈良県天川村の「UGGの森」育成に活用され、豊かな森の再生を目指し、年間1ヘクタール(10000㎡)に500本、3年間で合計1500本の植林活動を行っている。林野庁の森林整備「見える化計算シート」の試算によると、この活動によって今後20年間で約171.3トンの二酸化炭素を吸収できると見込まれている。

ファッションを通して環境問題に取り組むUGGの姿勢は、私たちに「自分にもできることから始めてみよう」という気持ちを抱かせてくれるのではないだろうか。

環境意識は新時代のニューノーマル

サステナビリティが叫ばれる現代において、ファッション業界も大きな転換期を迎えている。大量生産・大量消費の波に抗うように、地球に優しい素材や製造方法を取り入れるブランドが増えてきた。

環境に配慮したアイテムを選ぶことは、単なるトレンドではなく、これからの時代のニューノーマルになっていくことは間違いない。UGGの「Regenerate by UGG™」コレクションは、そんな時代の変化を象徴する、新しいファッションの形を提示しているのかもしれない。

👀GenZ's eye👀

世代も性別も問わず、たくさんの人々の足元をおしゃれで快適に支えてきた「UGG」。そんな信頼と歴史があるUGGが、現在こうしてサステイナブルに意識を向けた製品を発表したことに大きな意味がありそう。靴という、毎日使用するものから未来を考えること。それはいつか、もう一度我々の生活を支えてくれることになるかもしれない。

Top image: © UGG / Deckers Japan
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。