ちょっとした行動に表れる「カップルの愛」(イラスト16枚)

英ブリストル在住のイラストレーターPhilippa Riceさん。彼女のポップでかわいいイラスト「SOPPY」のモチーフは、彼女と実際の彼との生活を描いたものだそう。
カップルの何気ない日常。“ゆる〜い”雰囲気ばかりの絵だけど、どこか「わかる〜」って言いたくなるような内容なんです。

どこか「わかる〜!」
カップル“あるある”

soppy-bread

たとえば、こんな感じ。
「…」
「……」
「………パクッ」
「あっ、やっぱね。やると思ったんだー」なんて声が聞こえてきそうな、ありがちのシチュエーションを、赤と黒2職のサインペンで描いていきます。
ところで、タイトルSOPPYは、英語で「メロメロ」を表す意。言葉の通り、イラストのなかの二人はゆる〜いながらも、メロメロないい関係ですよね?

01.
シアワセのかたち

30_soppy3 (1)

ゴロン、ゴロン、ゴロン、からの〜ギュッ!

02.
こんなベタなのも
じつは、うれしかったり。

30_zombied

「ひゃっ…」
「もしも、ボクがゾンビだったら撃てるかい?」
「やだ。その時はアタシのこと噛みついてよね」

03.
しあわせな寝落ち
パターン:1
彼女が先に寝ている編

30_nap

「おっ?」
「zzz…」
「ZZZ…」

04.
うっ…見破られてた?

30_s-games

「ねー今からゲームするけど、一緒に来ない?」
「いま仕事中〜」
「じゃあ、終わるまで待ってるから声かけてよ」
「いいけど、何?見ててもらうだけで楽しいワケ?わかった怖いんでしょ?」

05.
だいたい、このパターン

30_soppy2

最初はべつべつ。でも、だんだんこうなって、最後はこう。

06.
キミのことを想ってだからね

bicuits

「お茶入れるけど飲む?」
「ありがと。ついでにビスケットもちょうだい」
「ダメー!」
「何でよ〜、聞こえないの?急いでー」
「ハイ、お〜茶」
「え〜ビスケットは台所?」
「そうだよ。ボクが入れてあげるのはお茶だけ」

07.
ほ〜お、そお来ますか。

duvetball

「ね、ここで雑誌読んでもいい?」
「もちろん!」
(なるほど…ね)

08.
お互いに好きな向きがある

sideofthebed

「あれっ、ね〜今日はアタシがそっちの番なんだけど」
「違うよ、ボクだってば!ボク!」
「…おやすみ〜」

09.
くだらないことほど
言いたくなっちゃうんだ。

soppy-cinema

「…アナタそっくり」

10.
だったら…、
やる意味ないんだけどね

soppy-pizza

「ご飯ビザ食べたいな〜でも、作んなきゃな〜。ねえ、どっちにしたらいいと思う?」
「コインでも投げたら」
「表が出たら作る、裏が出たらピザ!」
「ま…今日はピザな気分ってことで」

11.
しあわせな寝落ち
パターン:2
彼が先に寝ちゃう編

soppy-sleeping

「…」
「もう寝た?」
「…起きてるよ〜」
「zzz…」

12.
ゴメン、心配させちゃった

soppy-tea

「んんぁああ〜〜〜っ……」
「なに、どうしたの?」
「…や、何でもないんだ。お茶を飲み忘れていただけだよ」

13.
すっごい自分勝手じゃない!?

soppy-tshirt

「ね、聞いてもいい?このTシャツさ、どう見てもダサいし似合ってないと思うんだ」
「そうかなー」
「そうよゼッタイ。ね、だからアタシのパジャマに貸して?」

14.
なんだか、可愛くてたまらない

vegetarian

「あのさ、もっとキミを温めてあげなきゃいけないんだ。いつか歳をとったら…。もしかしたらベジタリアンになるかもしれないし…」
(ぎゅっ!)

15.
新しいの出すことないじゃん!

soppywashingup

(シャカシャカ)
(…シャカシャカシャカ。パクっ)
(…シャカシャカ…)
(これもお願い、ね!)

16.
結局、いつも一緒。

teeth
こちらは、Riceさんによる制作風景。描き方のお手本になるかも。

Licensed material used with permission by Philippa  Rice

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。