そんなの愛なんかじゃない。恋人に求めてはいけないコト4つ

これって、本当にあるあるだと思う。恋人に気を使わなくなっていくほど、陥りやすいのが過度な要求やりすぎていると自覚しにくいから怖いんですよね〜。

I Heart Intelligence」のRobyn Reischさんは、恋人にこんなことを求めているなら、今すぐ考え直したほうがいいかも、ってわかりやすい忠告をしてくれました。

恋人に求めるべきものは、たくさんある。例えば、敬意や誠意、忠誠は、あらゆる恋愛関係に不可欠なもの。でも、多くの人が必要以上のものを求めていて、越えてはいけない境界線を越えてしまっている。

「恋人なら何でも言うことを聞いて」と思っているなら、それはあまりにも一方的な関係。相手の自立心や自尊心を奪っているのと同じ。こんな罠に引っかかってはダメ。

必要以上のものを求めていると思うなら、もう一度よく考え直して。要求するだけの関係は、いつか必ず終わりが来るから。

01.
「もっと変わってよ」

自分以外の人間のアイデンティティを変える権利は、あなたにはないはず。人はたしかに変われるけれど、それは本人の意思じゃないと意味がない。

趣味嗜好を恋人にも求めるのは、間違いだと気がついて。あなたの好みに付き添ってくれるかもしれないけれど、それは優しくて愛情深いと見なされるべきであって、当たり前のように期待すべきではない。ありのままの姿を受け入れて。

もし恋人が、新しい何かに挑戦したがっているのなら、それを応援するの。自由に成長し、変化し、持続する存在として、理解するのが重要。

02.
「もうその人と会わないで」

あなたにとっては重要じゃない親友や家族が、恋人には少なくとも1人はいる。もしかしたらあなたは、その人たちのことを、悪影響を与える人物だとさえ思っているかもしれない。その懸念を伝えるのは構わないけれど、自分の意見だけで、その人との縁を切るように求めるのはやりすぎ。

ひとりの大人として、恋人には自身のコミュニティがあって、そこでの人付き合いを大切にする責任がある。もしあなたの言いなりになっていたら、あとになって自分の選択を悔やむかもしれない。その決断は、自分自身でするべき。

03.
「その趣味やめて」

相手の趣味や、好きなものを理解できない時、あなたはそれを「時間の無駄」だと思うかもしれない。でも本人にとっては、それが何より大切な時間だったりする。

恋人だからといって、自分自身の趣味よりも、あなたに興味があるはずだと決めつけないで。たとえバカバカしいと思っても、好きなことをやめるように要求するのは、「自分自身の一部を捨てて」と言っているのと同じ。そんなことをすれば、大きな喪失感や強い怒りを抱き始めて、態度が豹変するかもしれない。

04.
「お金のことは解決して」

もちろん、子供がいるなら養う責任がある。でも、あなた自身は子供ではないでしょう?ふたりは同等の立場にいるはず。

もし経済的な不安があるのなら、ふたりで話し合うべきだし、問題を解決する時には、あなたも自主的に負担を負うべき。出費を減らせる?副収入を得ることができる?予算を見直せる?ファイナンスの知識を得て、家族のために貯蓄と支出を管理できる?自分にできることを一生懸命探すの。

どちらかに経済的な負荷を負わせるのは、公平ではない。お金の問題は一緒に解決するべき。

「完璧さを人に期待するのをやめたら、ありのままの彼らを好きになれる」という、ドナルド・ミラーの名言がある。

あなたはいま、不公平な関係ではなく、素直な心や敬意をもって、パートナーを理解できてる?変わるのに、遅すぎることはない。一緒に成長して、愛を育む努力を忘れないで。

Licensed material used with permission by I Heart Intelligence
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