刺激いっぱいの毎日を送る「7つの裏ワザ」を、米・女性起業家がオススメ!
踏ん張らなきゃーー。そう感じたときは、情熱に陰りが見えてきた頃。そう書いたのは、米・金融機関「LexION Capital」の創設者エレン・カプランCEOです。
インスピレーションを刺激するアクションが必要だとアドバイスを送る彼女。自身が尊敬する人々を参考に、いくつかの方法を紹介しています。以下、彼女の記事を転載します。
01.
黒歴史を額縁に飾る!?
調査機関「Pacific Square Research」のHerb Greenberg氏は、10年も前に受け取った解雇通知をいまだに保管している人物。それが、日々邁進するための活力となっているようです。職を失った過去を憂うのではなく、そこに書かれた文言が頭のなかで反響し、刺激になるのだとか。
苦水を飲んだ想い出を振り返ることは、成長するために必要なリマインダーの役割を果たします。もしも、心を奮い立たせるものが見当たらずに困ったときは、ショック療法だと思って試してみてください。
02.
ビジョンボードを描こう。
『オプラ・ウィンフリー・ショー』の司会者兼プロデューサーで知られるオプラ・ウィンフリーは、俳優であるほか、慈善家としてもよく知られており、国民的な人気タレントです。彼女は、ビジョンボードを毎日眺めているそう。
また、レシピ本のベストセラー作家で、テレビ番組の司会を務めるデビン・アレクサンダーも同じく。2枚のボードを個人用、プロフェッショナル用にそれぞれ用意しています。
では、なぜ夢や目標を描いたビジョンボードが必要なのか。これもリマインダーです。常に、自分の目標がなんであるのかを再確認できます。もちろんボードに描く以外の方法はあるでしょう。もし明確な目標が描かれているならば、きっとスグ行動できるはず。
03.
情熱に従うように意識する!
リチャード・ブランソンは過去にこんな発言をしていました。
「情熱を持たずに生活や仕事をしても、何の意味もない」。
あなたが踏んだ第一歩も、きっと何かに突き動かされてのことでしょう。でもそれは、毎日苦労を重ねてビジネスを回そうと歯を食いしばれば、自然と蔑ろになりやすいものなのです。時には、誰かを頼ることも大事でしょう。それがたった数分の作業だとしても。
04.
子どもっぽく振る舞ってみる。
もし冷めた毎日を送っているなら、7歳児になったかのように振る舞ってみてください。ウソのように情熱がスパークするかもしれません。「The Wall Street Journal」に掲載されたテストによれば、子どもっぽさと大人っぽさをそれぞれイメージさせたグループを比較、前者の成績が高かったそうです。新鮮な感覚で、物事を見ましょう。
05.
関係ないことを試そう。
スティーブ・ジョブズが、点と点は事前に繋げられないと語ったように、それは、あとになってわかること。彼自身、目標に関係があるかどうかに関わらず、新しいことに挑戦し続けた人物です。
やったことのない経験を積むことで、習慣の外にあるインスピレーションに触れられます。だからこそ、思いもよらなかったようなアイデアを思いつくに至るのです。
06.
メンターに頼るべし。
最年少ノーベル賞受賞者であるマララ・ユスフザイの例を紹介します。彼女にとって最高の相談役は父親でした。そのほかにも母親や家族からいつも刺激を受けては、自らの弱点をことごとく打ち倒していったそうです。彼女が持つ自信の強さは、その結果の表れだとか。
インスピレーションを感じる誰かと過ごせば、前進するきっかけが得られます。そのチャンスを掴みましょう。
07.
刺激の宝庫!
経験談を調べてみて。
起業プロモーターのAmy Applebaumが、「Ambitious Woman Success」でオススメしたのは、なんと言っても誰かの経験から刺激を受けること。例えば、J・K・ローリングの成功談はよく知られていますけど、彼女だけではありませんよね。