医師が伝授!のどの痛みを癒す「5つの裏ワザ」

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つらいのどの痛み
どうにかならない?

風邪をひいてのどを痛めてしまうと、話そうとしても声がかすれてしまったり、食べ物を飲み込むのも一苦労……なんてことがありますよね。 そこで今回は、のどが痛いときに自宅で手軽にできるのどの痛みの癒し方について、医師に聞いてみました。

これで解決!
のどの痛みに効く5つの方法

1. マスクをする 

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呼吸する際に、のどを乾燥から守ることで痛みを抑える、簡単かつ効果的な方法です。

2. うがいをする 

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のどについている菌やウイルスを直接洗い流す効果があります。少しの腫れであれば、数日でよくなることも多いでしょう。

3. 温かい飲み物を飲む 

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特に風邪をひいたときには、水分の補給は非常に大切です。ただ、のどが痛いと冷たい飲み物は刺激になるので、温かい紅茶や白湯などがいいでしょう。蜂蜜で甘みをつけるとのどの痛みにも効きますし、ショウガのしぼり汁を入れることで体もポカポカになりますよ。

4. ゼリーやマシュマロを食べる 

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のど越しのいいつるんとしたゼリーは、風邪をひいた時にとてもおいしく感じられますよね。何を食べてものどが痛くて……という場合には、マシュマロがお勧めです。これらの食品にはゼラチンが含まれているので、炎症を起こしてヒリヒリしているのどを優しく包んでくれる潤滑剤のような効果が期待できます。

5. 白ネギを焼いて布でくるんだものをのどに巻く 

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これにはネギに含まれるネギオールという成分が、風邪の菌やウイルスをやっつけてくれるという医学的な証拠があります。のどの腫れや痛みに効きます。

■医師からのアドバイス
今回ご紹介した5つの方法はどれも効果が期待できますし、自宅で簡単にできることなのでお勧めですよ。のどの痛みが辛い時には、ぜひお試しください。

そもそも風邪をひかないことが一番の得策です!手を洗わなくても、うがいをしなくても、体が強いし大丈夫!などと思って「風邪予防」を怠ってはいませんか? 毎日健康でいるためには、日頃からの意識が大切なのです。まずはしっかり風邪予防ができているか、チェックしてみましょう。【風邪予防の習慣】チェック

監修:Doctors Me医師
コンテンツ提供元:Doctors Me

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