【きほんのき】スーパーで「ムダ買い」しないため、知っておきたい10のコト

知っているだけでお得感が倍増し、さらには節約にもなるスーパーでのお買い物ハックを「LittleThings」ライターAngel Chang女史がアドバイス。ジョーシキとされるものも含めた10選を紹介しています。

小売側の仕掛ける誘惑やトラップに負けないで、目的のものだけを買うことができるか。節約はそこにかかっているのだ!とは、いささか言いすぎ?

01.
ショッピングカートは避ける
(余計にモノを入れないため)

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まずはじめにコレ。「Reader’s Digest」をはじめ、多くのメディアが指摘するのは、ショッピングカートを利用することで、実際に必要以上のものを購入してしまうこと。カゴに比べてサイズの大きいカートを持ち歩けば、意識していても、ついつい余計な商品まで買ってしまう。これ、人間の心理かもしれませんよね。

「Business Insider」が取り上げた研究では、買い物客が使うショッピングカートの大きさが2倍になった場合、普段より約40%以上も多く商品を購入していました。

02.
買い物ルートを事前にイメージ
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多くのスーパーでは、消費行動を起こしやすくする特定のパターンによってレイアウト設計がなされています。本来ならば、買うつもりのなかった商品が、上手に特設陳列棚が設けられているがゆえについつい…なんてこと、ありますよね?新商品の乳製品や、加工肉類、レジ前のちょっとしたお菓子類など、魅惑のトラップがそこかしこに。

今度、あなたがスーパーへと向かう際は、買い物リストを事前にメモ書きして、不要なものを買わないルートを辿るイメージを持っておくといいかもしれませんよ。

03.
その商品、ちょっと待った!
目の高さ=新商品・主力商品
つまり、ちょいお高め

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先に紹介したように、効率的に買い物をする上で大切なテクニックのひとつは、配置に惑わされないこと。スーパーは、消費者に買わせたい商品ほど、目の高さに合わせる傾向にあります。少し考えてみましょう。

これらの商品は、新発売されたものなど最も人気のある主力商品である傾向アリ。ストアブランドよりも価格が高めなのは、言うまでもありません。また、子どもの目線に合わせて、お菓子やおもちゃを陳列していますよね。

同じコーナーで、どれが本当にコストパフォーマンスが良く、自分に必要な商品なのか?陳列棚を上から下まで、隈なく目を動かすことが節約の第一歩につながります。

04.
「まとめ買い」は、
必ずしも格安とは限らない

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たとえば、価格を確かめることなくいつものクセで一度に複数の商品を購入しているとき。“そのほうが安価だろう”と考える心理が裏目に出ることもあります。必ずしも、まとめ買いが割引に繋がるとは限りません。

ちょっとでもギモンに思ったら、恥ずかしがらずにその場で計算。節約は小さなアクションの積み重ねですから!

05.
キレイなお花、焼きたてパン…
入り口付近の誘惑をガマン!

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お店が最前列に、美しい花、美味しそうなロティサリーチキン、焼きたてのお菓子などの商品を置くのには、理由があります。

スーパーマーケットの裏事情を描いた「Reader’s Digest」によると、キレイな「お花」や焼きたての「チキン」や「パン」、こうした商品を入店すぐにカゴに入れさせることで、ちょっとした高揚感や幸福を消費者に与え、ほか商品購入へと誘導する心理を図っているのだとか。

06.
ポップ表示にだまされない!
単位当たりの価格を比較すべし

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04でも述べたように、スーパーで購入商品の計算をすることは、恥ずかしいことではありません。遠慮なく、価格設定のラベルをチェックしてください。すべて分かりやすい表示がされているはずです。ここで注意したいのは、商品ポップの値段によっては、グラム価格(たとえば100gいくら)が表示されている点。買うべきかどうか迷うならば、商品の単価だけでなく、販売価格と比較することです。

これは、単位当たりの商品の値段。低価格で販売しているもの=「良い商品」ではありません。モノによっては、単位当たりの価格が安い場合がも多々あるからです。

07.
ホールケーキは、
事前購入でお得になることも

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大型スーパーによっては、ベーカリーコーナーでシーズンごとにホールでケーキを販売していることがありますよね。安売りだって。焼き菓子を事前に購入することが可能かどうか聞いてみましょう。

アメリカの一部スーパーでは、1ヶ月前に事前購入する場合に割引が受けられる場合があります。予約しておいて、イベント当日にピックアップしに行くというわけ。

08.
生鮮食品は
下の方をよくチェック!

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瑞々しく新鮮に見える生鮮食品であっても、包装や陳列の際に、また人々が選んで手にしているうちに、商品が傷むことがありますよね。購入するときは、パッケージに入った商品を慎重に見極め、腐ったり、傷んだモノを選ばないよう注意しましょう。

09.
精肉コーナーの職員に
仕事をさせよう

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精肉コーナーに専門のスタッフが在駐しているお店では、彼らからお肉を買うことが結果的に良質なものを手にできるためのいい方法となり得ます。また、塊で購入することもコスパを良くするメリットのひとつ。あるスーパーの精肉販売スタッフが「the Kitchn」に語った内容によると、カット肉と塊で比較すると、最大30%も節約できるんだとか。

賢い買い物客は、どうやって、どの位の肉を購入するかを正確に知っています。

10.
ポイントカードを
上手にコントロール

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どこのスーパーでも、ポイントカードを発行していますよね。ポイントを貯めて上手に利用できれば問題ないのですが、普段あまり行かないような店でまでカードを無理に作る必要なない、かもしれませんよ?

Business Insider」が紹介した記事では、アメリカの場合、これらのカードは実際のところたまに小学の割引が利くだけ。実のところスーパーや小売業者があなたの個人情報やデータを保持し、来店歴や購買習慣を知るためにあるのだ、と指摘されています。とにかく利用するときは、むやみに使うのではなく、賢く使うことが大前提でしょう。

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