「しあわせ」を引き寄せる生き方(10のコツ)
「しあわせ」が、どこか遠くにあるものだと思っていませんか?大切なのは、まず考え方を変えることです。
「Elite Daily」の人気ライターPaul Hudsonさんによると、自分の考えをコントロールすることで、もっと人生の幸福感に目を向けることができると言います。
01.
「誰かに好かれよう」と
ムリをしない
今の自分に満足しているなら、周りに嫌われようが好かれようが、そんなことは気にしなくていいはず。
誰かに認められるために行動する必要なんてないんです。ありのままの自分で好かれれば、それはそれで素晴らしいこと。もしそうでなければ、それはそれでまた良し!とするだけのこと。
02.
「やらなければいけない」
ではなく「やりたい」かどうか
税金を納めること、いつか死ぬこと、など生きている以上逃れられないことはあります。でもそういったものに対して「やらなきゃいけない」という考えはやめましょう。
何かをやるにしても、どこかに行くにしても、何かに参加するにしても、自ら「やりたい」と決めて行動に出れば、周りに流されることもありません。みんなに賛成してもらえないから…とためらっていては、自分が正しいと感じたことに向かってまっすぐ進んでいけませんから。
03.
友だちは大切だけど
「依存」してはいけない
友だちとの距離を保つのは難しいもの。求めるものはそれぞれ違うし、何かあったときはあなたではなく自分を優先する、なんてことも…。残念ながら、自分以外の誰かを「コントロール」することはできないのです。
関係が壊れたときに大きな支障がないよう、親しい関係を大切にしつつも、他人に依存しない自立心を失わないようにしましょう。それは、どんな関係でも忘れてはいけない心がけです。
04.
ワークライフバランスを
しっかりと
これから行きたいと思っている場所、しようとしていること、解決しなければいけないこと。
幸せな人に尋ねてみると、仕事の話だけでは留まらず「自分の人生を豊かにしてくれるヒント」も教えてくれるはず。
05.
「居場所」を
ひとつに特定しない
しあわせを感じている人は、ひとつの場所に固執しません。
旅行が好きだから、飽きっぽいから、新しい刺激に触れるのが好きだから、まだまだ居場所の探り途中だから…理由はいろいろです。「世界」を自分の居場所としているので、縛られることはありません。
彼らに「どこに住んでいるの?」なんて聞いたら「世界に住んでるよ」なんて返されるかも…。
06.
人生の哲学は
自分で築きあげる
様々な経験を元に独自のポリシーや哲学を持っていれば、何冊も本を読んで「人生の哲学」を学ぶ必要はありません。
そういう人は、モラルもしっかりしていて、自分で清く判断を下せるはず。自分が納得さえできれば、生き方なんて自由なのです。
07.
人生に終わりがあることを
わかった上で行動する
いつか人生に終わりが来るとわかっていたら「行動しない」なんていう“もったいない”ことはできません。
「死」とは、誰もが避けて通ることのできない道。でも死を恐れることなく、避けようとしなくてもいいのです。自らの死はコントロールできなくても、人生の方向性は自由にコントロールできる。そのことにしあわせを感じられる人になりましょう。
08.
考え方ひとつで
現実が変わると信じること
人生の捉え方は、何通りもあります。
自分には「現実を変える力がある」と信じて、幸せな人生は自ら作り出していくことを目指してください。
09.
いまを楽しみながらも
「夢」を忘れない
夢やゴールを持ち、それを大切にするのはいいことです。でも、夢を見ることばかりに時間を割いていてはいけません。なぜなら、先ばかり見ていると「いま」を逃してしまうから。
本当に生きられるのは「いま」だけ。あとはすべて幻のようなもの。
10.
人を「変えよう」と
思わないこと
人を変えようとするのは、時間の無駄です。なぜなら、人は変われるものであっても、自分がそう志さない限り変わることができないから。そして、それには相当な時間がかかります。急かしたり強制的に変えたところで、本当の変化は生まれません。むしろそんなことをしてしまうと、さらに悪い方向へ向かってしまうことも…。
変えられないものは一旦忘れて、新しい何かを見つけることにエネルギーを注ぎましょう。その一歩として「人は変わらないものだ」と受け入れることです。