つらいとき、ブッダの言葉で心の洗濯をしてみませんか？

SNSの「いいね」合戦や、職場の微妙な人間関係、最近なんだか疲れていませんか？そんなときは、長い歴史の中で数え切れないほどの人々の心を救ってきたブッダの教えが、優しくあなたを癒してくれるかもしれません。

米メディア「Expanded Consciousness」でまとめられていた「心に響くブッダの教え20選」には、現代社会を生き抜く上でのヒントが詰まっていました。

憎しみは憎しみでは消せない。憎しみに打ち勝つことができるのは、愛だけである。

よく吠える犬が名犬なのではない。同様に、人間も良く話す者が優れているのではない。

過去を振り返って嘆いてはならない。まだ見ぬ未来に希望をかけてもいけない。ただ、今だけを静かに生きよ。

空を見上げても答えはない。答えはいつも己の心の中にのみある。自分の胸によく聞いてみよ。

言葉を発するときは十分気を付けなければならない。言葉は相手を癒すものにも、相手を傷つけるものにもなるのだから。

人は、執着するから失う。こだわりを捨て執着を捨てれば、失うこともなくなる。

誰もあなたを救うことはできない。自分を救うことができるのは自分だけ。自分の道は自分で決めて歩んでいかなければならない。

ひとつのろうそくの火からたくさんのろうそくに火を灯せるように、幸せは分かち合うことができる。ろうそくの火のように、幸せは分かち合ってもなくならない。

富める人も貧しい人も、若者も老人も、等しく苦しみを抱えている。どんな人にも思いやりと優しさを持って接しなさい。

何事もすぐに信じてはいけない。本に書いてあることや、誰かが言っていたこと、昔からずっとある伝統。まずは疑い、自分で考えなければならない。

今自分の身にふりかかっているすべてのことは、自分の行いの結果である。良いことを考え、良い行いをすれば、良い結果になる。逆に、悪いことを考え、悪い行いをすれば、悪い結果になる。

恐れは何も生まない。恐れても何も変わらない。恐れずにすべてをあるがままに受け入れよ。

この世には隠せないものが3つある。太陽、月、そして真理だ。

人を良くない方向へ導くのは、外にいる敵ではなく、自分自身である。自分をよく律せよ。

人の心を疑ってはならない。疑いは人の心を滅ぼす毒である。人の心や気持ちを疑ってはならない。

世界中のどこを探しても、自分ほど愛するに値する者はいない。

自らに打ち勝つことは、何千何万の戦いに勝つことよりも価値がある。その勝利は誰も奪うことができない。

火がなければろうそくが燃えないように、人は精神的な活動なしには生きられない。

他人を妬んでも何も生まれない。他人を認め、慈しむことで、自らも救われる。

どこを旅して探しても、幸せは見つからない。幸せはいつも、自分のなかにある。