ブッダに学ぶ処世術!日々の行いから見直してみませんか?(3つの教え)

現代社会は混迷し、閉塞感が漂い、この先の明るい出口さえ見通せない状況にあります。そうした世相を反映してか、書店の本棚には、仏教に関する本が目立つように感じますね。

人生は、なかなか思うようにはいかないものです。でも仏教は、私たちに“苦を楽に変えて生きる”ための知恵を与え、心やすらかな生き方をもたらしてくれます。ブッダの教えに学び、イキイキとした人生を送りましょう。

『知恩』
受けている恩を知り、
感謝を忘れずに暮らしていく

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知恩とは、古代インドの古典語サンスクリットの「クリタジュニャター」を訳したもので、「なされたことを知ること」、つまり「他者が自分にしてくれたことに心を向けること」を意味します。この知恩を徹底すれば、それは感謝の念につながっていきます。

仏や自然の恩恵はいうまでもなく、私たちは日々の生活で、無限ともいうべき恩恵を他者から受けて生活しています。

今、科学技術は大変なスピードで進化を続け、特にパソコンや携帯電話は日ごとに新しいモデルが登場しています。こんな時代、人は知らず知らずのうちに「新しいものが良い」という価値観に侵食され、知恩の心を失いつつあるような気がしてなりません。これまでの恩を知り、感謝する生活をしてみませんか?

『無表業』
良い行いを繰り返せば
自然と善が身につく

Man and woman holding hands at a table

「業」という言葉には、なんとなくオドロオドロしい響きがあります。もとはサンスクリットの「なす(クリ)」という動詞から派生した名詞で、「なすこと」。すなわち「行為・行い」を意味します。

にも様々ありますが、「表業(外に表れた行為)」と、「無表業(外に表れない行為)」の2つがあります。

良い無表業を繰り返し行えば、それは習慣化し、意識して「善を実践しよう」と思わなくても気がついたら善を実践していた、となります。ちなみに、悪の無表業も習慣化してしまうので、注意。呼吸をするように、自然に善が実践できるようになりましょう。

『億劫595』
小さなことの積み重ねは
決して無駄にならない

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一般的に億劫は、「面倒くさくて気の進まないこと」の意味で使いますが、仏教用語では本来、時間の単位で、非常に長い時間を意味しています。

160メートルの岩山を、長寿の人が100年に1度、柔らかい衣で撫でるとして、この岩山がすり減ってなくなっても劫は終わらない、というものです。この時間が1億倍で「億劫」になれば、考えただけでも億劫になるでしょう。気が遠くなる話です。

しかし、「どんな小さなことでも継続してやれば、いつか成就する」とも捉えられます。たとえ小さな努力でも、億劫にならずに続けることは、とても尊いものなのです。

心がすぅーっと軽くなる ブッダの処世術
コンテンツ提供元:ワニブックス

平岡 聡/Satoshi Hiraoka

京都文教大学学長。1960年生まれ。佛教大学文学部仏教学科卒業。ミシガン大学アジア言語文化学科留学。佛教大学大学院文学研究科博士過程満期退学。京都文教大学教授を経て、2014年より現職。最近の著書として、『法華経成立の新解釈:仏伝として法華経を読み解く』(大蔵出版、2012年)、『大乗経典の誕生:仏伝の再解釈でよみがえるブッダ』(筑摩書房、2015年)がある。

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