自分の夢を他人に邪魔させないためのレッスン
目標に向かって努力しているときの自分は、はっきり言ってダサい。知らないことがたくさんあると気づくし、数え切れないほどの失敗を繰り返す。
だからこそ、幼い頃にこんな大人に出会いたかった。
夢を諦めないための
バレエレッスン
Photo by Thaler Photography
バレエダンサーとしてアメリカやスイスの一流バレエ団に所属し、数々の公演をおこなってきたAesha Ashさん。現在はフリーランスとなり、社会的な活動をおこなっている。それが「The Swan Dreams Project」だ。
人種ごとに勝手にあてはめられる職種のイメージを変える。
美しさはバックグラウンドや社会的慣習に関係しない。
誰にも夢を叶えることを邪魔させない。
バレエレッスンを通して、主に3つのメッセージをたくさんの子どもたちに伝えている。アフリカ系アメリカ人としてAshさん自身が経験した、差別や困難に立ち向かう準備をしてもらうために。
夢を追うことの大切さを教えてくれる大人は多い。でも、それに伴うネガティブな部分を伝えてくれる人は少ない。
自分がどのように壁を乗り越えたのかを伝えるバレリーナは、きっと多くの子どもたちのロールモデルになるだろう。
Licensed material used with permission by The Swan Dreams Project