夢のような自動販売機が大学に誕生!お好みのシリアルボールを作れる【アメリカ】
優雅にコーヒーを淹れて、朝ごはんをたべる。これ、学生たちの理想の朝の過ごし方。
でも実際は……バタバタとした一日の始まりで、ごはんを抜くなんてこともザラ。忙しい現代社会を生きているのは、なにも社会人だけとは限らない。
てことで、忙しい学生たちに向けて、アメリカの大学に夢のような自販機が設置された。
©Courtesy of Chowbotics by DoorDash.
あの「Kellogg's(ケロッグ)」が、食品ロボット製造を手がける「Chowbotics」とタッグを組み、フロリダ州立大学とウィスコンシン大学マディソン校のキャンパスに設置したのは、自分好みのシリアルボールがつくれる自動販売機。「Kellogg's Bowl Bot」だ。
シリアル、ナッツ、フルーツ、牛乳など、およそ22種類の素材を自由にカスタマイズするオリジナルのシリアルボール。相手は機械だけど、朝食を抜きがちな忙しい学生のためを思い、栄養バランスを考え、ヘルシーでフレッシュな素材を用意してくれるあたり、これはこれでケロッグからの“母心”といったところか。
価格も学生にうれしい3ドルからというから、日本円にしておよそ330円ほど。全部盛り的なカスタマイズでも最高で710円程度だそう。
ところで、日本の自販機は世界でもハイクオリティと絶賛されているというが、シリアルとはいえ学校で、あるいはオフィスで、できたて朝ごはんにありつける。こういう自販機も夢があっていいんじゃない?
©Courtesy of Chowbotics by DoorDash.
Top image: © Courtesy of Chowbotics by DoorDash.