「サラダ・ロボット」が、あなたの野菜ライフを手助けしてくれる。
健康のことを思ったら、毎日サラダを食べるべきなのは分かってる。でも、自分で作るのは意外に手間だし、飽きないように工夫しようと思ったら、けっこう大変。
だったら簡単に、しかも種類も選べて、たくさん食べられる「仕組み」があればいいんじゃないか、とChowbotics社によって開発されたのが「Sally」。
バリエーションは
まさかの1,000種類
同社は食品サービスのためのロボット開発に強く、クラウドファンディングを進めながらついに完成したのがこの、世界初・自動サラダ販売ロボット。
レストランやホテル、空港、病院などへの設置を想定していて、アメリカではすでに導入を始めているところも多数あるそうです。
作り方はとても簡単。ボウルを受け口に入れて、タッチパネルで好きな材料を選んで押していくだけ。自分好みにカスタマイズされた「オリジナルサラダ」の出来上がりです。パターンの組み合わせは、なんと1,000種類。
出来上がるまでの時間を少しだけ巻き戻すと、
「Sally」の内部はこのようになっていて、
それぞれカットされた野菜が、筒状のキャニスターに分類。
カロリー計算も
してくれる
仕上がりは、ご覧の通り。
たとえば「レタス 10cal」「プチトマト 22cal」「パルメザン 332cal」などカロリーも表示して合計の計算までしてくれるので、
「今日はチーズはやめておこう!」
といったふうに、コンディションに合わせてメニューを決めることができます。
これまでにも定期的に話題に上がった「サラダの自動販売機」ですが、ただ購入できるだけではなく、組み合わせやカロリー計算も含めて、すべて「ロボット」が仕上げてくれるのが、一番のポイント。
どうしても鮮度や味は気になるところですが、今後の進化やサービスについ期待しちゃいます。数年後には、もしかしたらサラダはロボットが作るもの、なんて時代がくるかも?