おかずになるサラダ「カブと焼きねぎのサラダ」
生野菜をドレッシングと和えれば、もうそれで出来上がるのがサラダ。野菜のチョイスにもよりけりですが、Elizabeth Starkさんが提案するのは、ネギやカブをグリルした“おかず感”のある一品。
ちなみに、記事内に登場する「ファッロ」とは古代麦のこと、「ルタバガ」はスウェーデンカブです。「Food52」より紹介します。
グリルしたファッロ(古代麦)を黄金色に焼けてしんなりしたネギ、ローストしたカブとスウェーデンカブ、レモン風味がするファーマーズチーズ、そしてたくさんのハーブで和えたこのサラダ。
これだけで軽いディナー、もちろんランチにだってOK。温かくいただくのがベストですが、栄養たっぷりの具材は冷蔵庫でもよく保つので、作り置きしておくのがおすすめです。
【具材(4人分)】
長ネギ:2本
カブ:中サイズ2つ(皮を剥き、1センチほどの厚みを持たせた半月型にスライス)
スウェーデンカブ:大サイズ1つ(皮を剥き、1センチほどの厚みを持たせた半月型にスライス)
エキストラバージンオリーブオイル:1/4カップ
海塩:適量
挽いた黒こしょう:適量
乾燥したファッロ:3/4カップ
レモン果汁:1個分とテーブルスプーン2杯分
細かく刻んだパセリ:1/4カップ
細かく刻んだディル:テーブルスプーン2杯分
カッテージチーズ:1/4カップ
【1】
最初にオーブンを200度まで温めておきます。オーブンの棚を上から3番目のラックにセットしましょう。片付けを楽チンにするためにも、大きなパーチメントベーキングシートと小さなパーチメントベーキングシートを設置します。
【2】
ネギの濃い緑の部分を切り取り、半分に切ります。水に浸けて、砂や余分な水を叩き出します。茎を切り取り、今度は半分に切ったネギを7センチほどの長さに刻んでいきます。中位のボウルにテーブルスプーン2杯分のオリーブオイル、海塩、こしょうを入れて混ぜ合わせたら、ネギを小さいベーキングシートに並べていきます。
【3】
同じボウルを使って、今度は半月型のカブとスウェーデンカブをオリーブオイル1杯分、海塩、そして黒こしょうで味付け。こちらは大きなベーキングシートに並べます。
【4】
両方のベーキングシートをオーブンに入れて、20分間ローストします。へらを使って両方のカブを裏返しましょう。ねぎは20〜25分ほどでオーブンで温め、角が黄金色になり、しんなりしてくるまで焼きます。端が黄金色になるまで、30分ほどじっくり焼きます。
【5】
オーブンで焼いている間に、ファッロを調理しましょう。まず、大きめの鍋に海塩とお水を入れて、強火で沸かします。それから中火で大きめのフライパンを温め、乾燥したファッロを投入。フライパンをこまめに動かしながら、若干ファッロが黄金色に代わり、風味がしてくるまで2分ほど焼きます。それからファッロを塩水に入れて、20分ほど煮込みます。水を切って、テーブルスプーン2杯分のレモン果汁と、テーブルスプーン3杯分の細かく刻んだパセリとトスし、横に置いておきます。
【6】
今度はカッテージチーズを、テーブルスプーン2杯分のオリーブオイルとレモン果汁、海塩、こしょう、そして細かく刻んだパセリとディル(共にテーブルスプーン1杯分)と混ぜます。
【7】
サラダを盛り付ける際には、あぶり焼きしたカブとスゥエーデンカブとファッロを混ぜ、焼き目をつけたネギと砕いたチーズ、残りのディル、パセリをやさしく混ぜて盛りつけたら完成。
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