きぶん爽快!地中海風「タコ」の春サラダ
タコ料理が豊富なスペインで「ガリシア風」といえば、茹でたタコにオリーブオイルとパプリカをかけた、定番タパスのあれ。
ですがSasa and Janが紹介するこのレシピは、爽やかな春のそよ風によく合う、さっぱりタコのサラダ(というかマリネ)。汗ばむ季節にぴったりです。「Food52」よりどうぞ!
驚くほどやわらか〜い
地中海風タコサラダ
さっぱりしていてライトなこのサラダ。新鮮なタコと以下の具材を用いて、今まで食べたことのないような最高なタコの味と食感に出会ってください。
このサラダがしっくりくるのは、タコが育つ環境で採れる地物食材で統一するところ。ちなみにイタリアでは、できるだけタコを柔らかくする方法として、お湯とともにワインのコルクを浮かべるなんて話も。タコは1kgか2kgの大ぶりなものを買うのがおすすめ。あるいはタコの足だけでもOKです。
材料:4人分
<タコ>
新鮮なタコ(タコとんびは外す):1kg
ベイリーフ:2枚
にんにく:3片
粒コショウ:適量
塩:適量
<サラダ>
細かく刻んだパセリ:1束
細かく刻んだ玉ねぎ:1個(新玉ねぎかリーキの葉っぱでもOK)
レモン果汁:適量
エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル:大さじ1
塩こしょう:適量
作り方
<タコの下準備>
【1】大きな鍋にお湯を沸かす。材料をすべて入れてフタをして、タコが柔らかくなるまで1時間を目安に茹でていく。このとき火を通しすぎないよう気をつけること。確認するには、トングでタコの足を持ち上げて、ぽろっと吸盤が取れるようならば十分に火が通っている証拠。
【2】ベイリーフ、ペッパーコーン、にんにくはお湯に入れたまま、その他の具材を取り出す。タコは冷水でしっかりすすぐ。足を1本ずつ切り取り、吸盤と皮を剥がす。十分に柔らかくなっているはずなので、さいの目状にカット。サイズはそこまで気にしなくて大丈夫だけど、1センチ角が目安。
<サラダ>
ボウルにタコを入れ、パセリ、玉ねぎ、レモン果汁をしぼり、そこにオリーブオイルを垂らして、塩こしょうで味付け。よく混ぜたらラップして1時間ほど冷蔵庫で寝かせる。冷えた状態でサーヴがベストだけど、冷蔵庫から出した直後は避けましょう。
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